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代表挨拶


代表取締役社長 兼 CEO 谷井 等

株主・投資家の皆様へ

2011年3月11日発生の大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された地域の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
また、平素よりご支援いただいております株主の皆様には、心より御礼申し上げます。この度の震災においては、皆様に多大なご心配をおかけしたことと思います。しかしながら幸いに、弊社は大阪本社であること、ならびに東京電力管轄下にデータセンターを設置していないことなどから、事業継続についての懸念は一切ございませんことをまずご報告差し上げます。

営業面におきましても、震災直後につきましては首都圏を中心とした経済の停滞に伴う一時的な営業活動の停滞がございましたが、現在は全て回復しておりますとともに、この度発表させていただきました2011年度第1四半期の業績のとおり、四半期単位での業績について特段大 きな影響はございませんでした。

振り返れば2008年のリーマンショック、そしてこの度の東日本大震災と、経済に大いなる影響を与える事象がこの数年で立て続けに起こっておりますが、弊社の業績への影響は軽微であり、これは、弊社の事業モデルが、不況等の外部環境要因の影響を受けにくい事業モデルであ ることを物語るものであると考えております。
こうした外部環境要因の影響を受けにくい事業モデル、そして幸いにも弊社に集う優秀な社員をもって、幸いにも被害の少ない関西から日本経済を支え、東日本の今後の復興に寄与していきたいという想いで営業活動に取り組んでまいります。

さて、弊社が属するeマーケティング分野におけるクラウドコンピューティングのマーケット領域は成長期を迎え、むしろ、その成長が加速するものと考えられます。つまり、クラウドというキーワードは、単なる一過性のものではないIT業界における大きな変革をもたらすも のと、私たちは考えています。
また、広告業界においてもトリプルメディアマーケティングという考えが広がりつつあります。これは、従来の広告媒体(Paid Media)、ソーシャルメディア媒体(Earned Media)に加えて、自社顧客を中心としたコミュニケーションを司る自社メディア(Owned Media)の3つの媒体がつながりを持って展開することによるマーケティング効果の向上を目指すものですが、Owned MediaとはおおよそCRM的な活動のことを指し、こうした観点からも、弊社の事業領域の重要性が一層高まっていると言えます。

こうしたなか、2011年度第一四半期はとりわけ、昨年10月の米国セールスフォース・ドットコム社との資本業務提携を実効性ある強固なものとするための活動と、ラディカシステムズ社(香港)とのアジアン展開における協業関係を構築するための活動を推進してまいりました。 これは、今後の弊社の中期的な展開として海外への進出を具体的なものとする意思表明であります。
一方、国内市場においては、積極的な営業展開を進めると同時に、サービスの多商品化戦略に基づき、iNSIGHT BOXをはじめとするサービスの開発を積極的に推進しています。

また財務面においては、今後の積極的な事業展開の拡充に向けて公募増資により資金調達を実施いたしました。
日本におけるクラウドコンピューティングのリーディングカンパニーとしてのポジションを有効に生かし、事業環境の整備を推し進め、M&Aなどの手段も含め、今後飛躍的な拡大を実現したいと思っておりますので、株主の皆様の積極的なご支援のほど、どうかよろしくお願い致します。

シナジーマーケティング株式会社
代表取締役社長 兼 CEO 谷井 等


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