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【スマートフォンの今】
2014年4月時点のスマートフォン関連統計まとめ

今年のはじめに、去年の2013年下半期にリリースされたスマートフォン関連の統計・アンケート結果のまとめ記事を書きました。

当時、ちょうど日本国内のフィーチャーフォンとスマートフォンのシェアが拮抗(きっこう)している状況でしたが、今年に入ってからリリースされている統計データでは、もうフィーチャーフォンがスマートフォンを上回ることはなくなりました。それだけでなく、このたった数ヵ月間で、ネットショッピングと動画視聴時に利用するデバイスに関して、とうとうスマートフォンがパソコンに横並びとなり、AmazonやYouTubeなどの一部の媒体やユーザー層では、すでに「パソコン < スマホ」となる逆転現象まで出てきています。

そこで、変化が多く目が離せないスマートフォン周りの統計データを、上半期まで待たずして4月のこの段階でまとめました。今後のスマートフォン対策に向けて情報収集をしているWeb・マーケティング担当のみなさま、ぜひご参考ください。また、今回は内容のほとんどをSlideshareでまとめました。Slideshareと合わせて本ブログの記事をご覧いただければと思います。

 

今回の記事は、

  • 今年こそ自社サイトのスマートフォン対策を行おうと考えている
  • スマートフォン対策って具体的に何をするのかあまりよくわからない
  • 最新のスマートフォン周りの情報をざっと振り返りたい
  • 他社がどうやっているか気になる

というマーケティング・制作担当者様にオススメです。

1. スマホ vs フィーチャーフォンの戦いは「スマートフォン」が勝利

冒頭でも述べましたが、今年に入ってから、この戦いに完全に終止符が打たれました。今年に入ってからリリースされた普及率や所有率に関する統計データで、スマートフォンがフィーチャーフォンより下回っているデータは私が知るところはありませでした。

今年は、携帯(フィーチャーフォン/ガラケー)向けのサイト運営やメール配信よりも、スマートフォン向けにWebページをどう見せるか、自社のメール配信においてスマートフォンのユーザーをどのように扱うかが当たり前の問題となり、さらに重要なテーマになるでしょう。

2. 年代・性別・利用シーン別の傾向は前回と大きく変わらず

1. 年代が若いほどスマホ率が高い
2. 女性の方がスマホ率が高い
3. 女性はネットショッピングでもスマホを使うことが多い

傾向は前回から大きくは変わりませんが、その比率は増えています。SlideShareの中でもご紹介していますが、たとえば、今年に入ってから回答者のうち女子高生の95.1%はスマートフォンを利用しているという驚異的な回答が得られた調査もありました。

■~調査によると、現在何らかのスマートフォンを使用している未成年の割合は60.8%となることが分かった。~そのうち女子高生では、今回は95.1%が「使用している」と回答~
デジタルアーツ/未成年者と保護者のスマホ・ネット利用意識調査を発表:ICT教育ニュース:2014/03/11

3. 1~4月のキーワード「動画」

通信速度・受信容量など、スムーズな動画の視聴が可能なスマートフォンの普及率が高まったことで、動画がスマートフォンで見られることも増えてきました。

4. 1~4月のキーワード「あえてのガラケー」

スマートフォンの普及率が増加する反面、あえてフィーチャーフォンを選択するユーザーも増えています。その理由は、大きく2つに分かれます。ひとつは、フィーチャーフォンで十分満足している、というような理由。もうひとつが、月額費用や機種にかかる金額面の問題というリリースが多くありました。

5. 1~4月のキーワード「MVNO」

金額面の問題で、あえてフィーチャーフォン(ガラケー)を持つガラケーユーザーが多い中、その一方、この数ヶ月で俗にいう「格安スマホ」のサービスが次々ローンチされました。特に、この4月、イオンやBIGLOBE、ケイ・オプティコムなどの大手がMVNOを利用した「格安スマホ」を販売しはじめています。

MVNOとは、携帯電話やPHSなどの物理的な移動体回線網を自社では持たず、実際に保有する他の事業者から借りて(再販を受けて)、自社ブランドで通信サービスを行う事業者のことです。全てのモバイル通信市場の中で、このMVNOが占める割合が増えてきています。

~平成252013)年12月末時点のMVNO総契約数は1,375万。1.5億超の契約からなる移動系通信市場全体の中で占める割合は9%程度。MVNOサービスの事業者数は161社。MVNOサービスの利用動向に関するデータの公表(平成2512月末時点):総務省:2014/04/15

金額面の問題がクリアになることで、さらにスマートフォンの普及を推し進めると予想される反面、「格安スマホ」の場合、通信スピードやデータ容量の制限があるため、今後この割合が増えてくるとスマートフォン向けのサイトやHTMLメールを作成する際に容量の軽減化などを考慮していく必要があるかもしれません。

2014年、スマートフォン周りでは、まだまだ何か起きそうですね。

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※記載されている内容は掲載当時のものであり、一部現状とは内容が異なる場合があります。ご了承ください。

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