Synergy!LEAD

【機能リリース】配信リストクリーニングを実装:2019年09月01日

Synergy!LEAD では、新たに「配信リストクリーニング機能」をリリースします。

メール配信において、送信すべきではない宛先への送信を避けることが到達率を維持するうえで非常に重要です。
これまで、メール配信(他オブジェクト)やメール配信(キャンペーン)をご利用のお客様には「Synergy!LEAD配信エラー更新パッケージ」を導入いただき、エラーとなった方を検知し、絞り込み条件にて除外を行っていただくようご案内をしてきましたが、その手間がなくなります。

リリース日時:2019年09月01日(日)深夜

リリースに伴うサービスの停止はありません。

リリース内容

過去の配信で、配信エラー理由が「メールアドレス書式エラー」「宛先不明」と判定されたメールアドレスを自動的に除外し、次回以降メール配信をしません。

影響範囲

・各配信レポート/配信実績オブジェクト
エラー理由に「配信リストクリーニング機能による除外」が追加されます。

・配信エラー回数
「メール配信(リード)」および「Synergy!LEAD配信エラー更新パッケージ」をインストールしているSynergy!LEADからメール配信を行い、「配信リストクリーニング機能による除外」エラーとなった場合、「メール不達レベル」項目に「99」が加算されます。

・月額費用
同機能により配信対象から除外されたメールアドレスは、課金対象となりません。

※メールアドレスの大文字・小文字を区別して管理していますが、本機能はメールアドレスの大文字・小文字を区別しません。
例)AAA@XXX.jpで「配信リストクリーニング機能による除外」エラーとなった場合、aaa@XXX.jpにもメール配信されなくなります。

2019年9月1日以前にSynergy!LEADをご契約されているお客様

以下のFAQの内容に沿って、ご対応をお願いいたします。

本対応を行わない場合、レポートなどでエラー詳細に「配信リストクリーニング機能による除外」が表示されません。

<作業タイミング>
2019年09月02日以降

<対応方法>
配信実績オブジェクトでエラー詳細「配信リストクリーニング機能による除外」が選択できないときは?

「Synergy!LEAD配信エラー更新パッケージ」をインストールしているお客様

以下の内容に沿って、ご対応をお願いいたします。

本対応を行わない場合、配信リストクリーニング機能によりメールアドレスが除外された場合に
エラー詳細への反映やエラー数値の計算が正しく行われません。

<作業タイミング>
2019年09月02日以降

<対応方法>
Lightning Experience 、Classic組織ともに同じ作業となります。

修正箇所:
配信エラースコアカウントアップ - リード
配信エラースコアカウントアップ - 取引先責任者

1.[ 設定 ] | クイック検索に「プロセスビルダー」と入力して、クリックし、[ 配信エラースコアカウントアップ - リード ] をクリックする。 

2.[ 無効化 ] をクリックした後、[ コピー ] をクリックする。次の画面では「Save」をクリックする。

3.[ 配信エラー? ] をクリックし、以下のように設定を修正し [ 保存 ] をクリック。

・「条件を設定」に以下を追加
「エラー詳細」:次の文字列と一緒:選択リスト:配信リストクリーニング機能による除外
・「ロジック」を以下に修正
「1 AND 2 AND (3 OR 4 OR 5 OR 6 OR 7 OR 8 OR 9 OR 10)」と入力

4.「ルール適用時のアクション」の [ 配信エラースコアカウントアップ ] をクリックし、「エラー詳細の設定」を以下に変更する。
・種別:数式
・値 :IF(ISPICKVAL([ エラー詳細 ] ,"配信リストクリーニング機能による除外"),"宛先不明",TEXT( [ エラー詳細 ] ))
※[ エラー詳細 ] 部分については、「項目検索」に「エラー詳細」と入力してクリックし、 [ Choose ] を押してください。

5.最後に [ 有効化 ] をクリックしてください。

同様に「配信エラースコアカウントアップ - 取引先責任者」も修正を行ってください。

配信実績オブジェクトを独自で作成されたお客様

以下の内容に沿って、ご対応をお願いいたします。
本対応を行わない場合、配信実績オブジェクトのデータ連携エラーが発生し、実績データが連携されません。

<作業タイミング>
2019年09月02日以降

<対応方法:Lightning Experienceの場合>

1.[ 設定 ] | [ オブジェクトマネージャ ] から、「カスタムオブジェクト用配信実績(※1)」をクリックし、 「項目とリレーション」をクリック。

2.「エラー詳細(ErrorDetail__c)」 の [ 編集 ] をクリックし、「選択リストオプション」 の「値セットで定義された値に選択リストを制限します」のチェックを外し、[ 保存 ] をクリック。

3.続いて「値」 の [ 新規 ] をクリック。
4.「配信リストクリーニング機能による除外」を入力し [ 保存 ] をクリック。

※1:実際はご自身で作成されたカスタム用の配信実績オブジェクト名をクリックして、修正を行ってください。

<対応方法:Classicの場合>
Lightning Experience 、Classic組織ともに同じ作業となります。

1.[ 設定 ] | 「クイック検索」に「オブジェクト」と入力し、クリックすると、カスタムオブジェクトの一覧が表示されるので、「カスタムオブジェクト用配信実績(※1)」を押す。

2.「エラー詳細(ErrorDetail__c)」 の [ 編集 ] をクリックし、「選択リストオプション」 の「値セットで定義された値に選択リストを制限します」のチェックを外し、[ 保存 ] をクリック。

3.「カスタム項目 & リレーション」 の「項目の表示ラベル」欄の [ エラー詳細 ] をクリックし、「値」 の [ 新規 ] をクリック。
4.「配信リストクリーニング機能による除外」を入力し [ 保存 ] をクリック。

※1:実際はご自身で作成されたカスタム用の配信実績オブジェクト名をクリックして、修正を行ってください。

よくあるお問い合わせ

Q.自社の組織に Synergy!LEAD 配信エラー更新パッケージがインストールされているかを知りたい。
1.[ 設定 ] | クイック検索に「インストール」と入力し、 [ インストール済みパッケージ ] をクリック。

2.「パッケージ名」に「Synergy!LEAD 配信エラー更新」の有無を確認。

上記名前が表示されていれば、Synergy!LEAD 配信エラー更新パッケージがインストールされています。

Q.カスタムで作成された配信実績オブジェクトの有無を確認したい。
下記ページ内の「配信実績の連携内容の確認方法」をご確認ください。

配信実績連携設定に「リード配信実績」「取引先責任者配信実績」以外の名前が記載されていれば、カスタムで作成された配信実績オブジェクトが存在しています。

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