本セミナーでは融資先企業への経営支援を目的とした、B2Bの卸仕入れサービス「orosy」と、顧客管理システム「Synergy!」の活用について解説いたします。コロナ禍における打撃で、中小企業を中心に経営悪化の広がりが懸念されており、地方銀行・信用金庫等の金融機関に対してもこの状況の打開策が求められている状況です。例えばメーカー・サプライヤーでは「製品を作っても納品先がないので売れない」という声や、小売・店舗バイヤーでは「コロナの影響で展示会が軒並み中止となり企画商材探しに難航している」という声を聞くことが多く、コロナが事業推進に大きな影響を及ぼしていることが見受けられます。

このような状況を受け政府も持続化給付金や、実質無利子無担保の融資など、企業支援を強化していますが、中小企業がコロナ禍を乗り切る上で地方銀行・信用金庫などの金融機関が担う役割は大きく、中小企業の経営悪化は、その資金繰りを支える金融機関にも影響をあたえます。また無利子の資金繰り支援だけでは、打撃を受けた中小企業が立ち直ることができないため、融資先の事業存続支援も地方銀行・信用金庫などの金融機関の大きな役割となります。

本セミナーでは融資先企業への経営支援について

• ・なにか新たな手段はないか？
• ・融資先への情報発信を、非対面（＝オンライン）でどのように進めればよいか？

といったお悩みの解決手段について解説いたします。

■本セミナーはこのような方におすすめです。

• ・コロナ禍における中小企業の支援の形を模索している銀行・信用金庫のご担当者様
• ・商談会・ビジネスマッチングの運営を担当されている銀行・信用金庫のご担当者様
• ・コロナ禍における非対面営業の形として、オンラインセミナーを検討されている銀行・信用金庫のご担当者様

講義ご案内

第一部：
コロナ禍の中、オンラインのB2B取引を実現するには？-B2Bの卸仕入れサービス「orosy」のご紹介-

講師：株式会社スペースエンジン
取締役COO
岩田 大輝氏

スペースエンジンの提供する「orosy」はAmazonのような形で商品のB2B卸・仕入取引が簡単にできるサービスです。主にオンライン発で立ち上がる「D2Cブランド」を、オフラインの実店舗に仕入れていただくサポートをしております。コロナの影響で、展示会に代表されるような販路・仕入先開拓の従来的手段が制限されるなか、一般のメーカーや店舗様でもオンラインB2B取引にチャレンジいただける方法をご提案いたします。

第二部：
コロナ禍におけるオンラインを活用した融資先支援施策について

講師：シナジーマーケティング株式会社
西日本事業部 金融ビジネス推進G
前岡 大輝

コロナ禍における融資先の支援について、銀行・信用金庫においても「非対面での対応」が求められています。そのような時流の中、オンラインを活用しどのように融資先支援を行っていけばよいか？その手段について解説いたします。

プログラム

概要

講師プロフィール

岩田 大輝氏
株式会社スペースエンジン
取締役COO

コンサルティングファームであるPwC Strategy&にて、さまざまな業界の海外進出・DXを含む戦略策定PJを経験。2019年10月よりスペースエンジンに参画、COOとしてビジネス責任者を務め、「orosy」の初期ユーザー獲得や提携推進を進める。2020年7月より同取締役。

前岡 大輝
シナジーマーケティング株式会社
西日本事業部 金融ビジネス推進G

シナジーマーケティング入社後、電鉄業界、印刷業界向けの代理店営業、教育、人材、中食業界をはじめとしたさまざまな業界のCRM案件に携わり、お客様のデジタルマーケティング成果向上に貢献。現在は金融ビジネス推進Gにて金融機関様のデジタルマーケティング成果向上のために活動中。多種多様な業界の経験をもとに、金融機関におけるデジタルマーケティングのはじめの一歩から着実にご支援してまいります。