SKUとはStock Keeping Unit（ストック・キーピング・ユニット）の略で、商品の受発注・在庫管理を行うときの、最小の管理単位を指す。エスケーユーと読む。商品の数え方には「アイテム」と「SKU」がある。
アイテムとは、商品の種類を指す。
一つのアイテムを、サイズ、パッケージ、カラー、内容量などのより小さい単位で分類したものがSKUになる。
（アパレルでのTシャツの場合）に同じデザインのTシャツが、サイズはS・M・L・LLの4サイズ展開、カラーが4色展開されていたとする。この場合、アイテム数は１。SKU数は、4サイズ×4カラー＝計16SKUとなる。
ただし、どのようにSKUを分類するかは、事業者によって異なる。SKUは事業者自らが受発注・在庫管理の利便性に合わせて設定することができるため、サイズやカラーの区別をせずにSKUを設定するケースもある。
SKUという単位で在庫管理をすることのメリットは、どのアイテムのどのタイプが売れているかを把握できる点にある。SKU単位で売れ筋がわかれば、仕入れなければならない商品等を把握することができる。
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