「生成AIを導入して、資料作成は速くなった。でも、企画そのものが良くなった実感はない」
「AIのたたき台を直しているうちに、自分で問いを立てて考える時間が減っている」
「きれいにまとまった企画なのに、なぜこの結論なのかを自分の言葉で説明しにくい」
そんな感覚を持ったことはないでしょうか。
生成AIが、知識労働の生産性を大きく高めることは、すでにさまざまな研究で示されています。
ボストン コンサルティング グループのコンサルタント758名を対象とした研究では、AIの能力範囲内にある課題で、
AIを利用した参加者は、利用しなかった参加者より作業を平均25.1%速く完了しました。成果物の品質についても向上が確認されています。
では、仕事が速くなれば、その分だけ考える力や企画の質も高まるのでしょうか。
ここに、AI時代の企画づくりで見落としやすい問題があります。
本来、企画を考える過程には、すぐに答えが出ない問いに向き合う、違和感を抱えたまま考える、
仮説を壊して組み直すといった「思考の摩擦」があります。
ところが、AIは問いを投げれば、短時間で筋の通った答えや整ったたたき台を返してくれます。
便利だからこそ、本来は自分で考えるはずだった工程まで無意識に任せてしまい、
「考えた結果」と「AIが整えた結果」の境界が見えにくくなることがあります。
本ウェビナーでは、この状態を最適化によって失われる「思考の余白」という視点から捉え、
なぜ「速くなったのに、企画が深まらない」が起こるのかを、認知科学や組織論の知見とともに読み解きます。
さらに重要なのが、AIには「得意な課題」と「そうではない課題」の境界があることです。
先ほどの研究では、AIの能力範囲を外れた複雑な課題において、AIを利用した参加者が正しい解答に至る割合は、
AIを利用しなかった参加者より19ポイント低い結果となりました。普段は高品質な答えを返してくれるからこそ、
どこからがAIに任せるべきでない領域なのかを、人間側が見極める必要があります。
では、生成AIを「作業の効率化」で終わらせず、企画を深めるために使うには、何を変えればよいのでしょうか。
ポイントは、プロンプトのテクニックを増やすことだけではありません。
AIに聞く前に、自分は何を書くのか。
AIには、何を考えさせるのか。
そして最後に、誰の言葉で説明するのか。
マーケティングの企画立案を題材に、生成AIと人間の役割をどう分け、どの順番で使えばよいのか。
「仮説を書く/反論を出す/説明し直す」という3つのステップから、AI時代の企画のつくり方を解説します。
★参加特典(アンケート回答者限定)
アンケートにご回答いただいた方へ、「AI時代の企画思考 整理ワークシート」をお送りします。
自社の企画づくりを「仮説を書く/反論を出す/説明し直す」の3つの視点・全18項目で点検し、
次の企画で見直すポイントを整理できるシートです。
■本ウェビナーはこのような方におすすめです
- ・マーケティング、企画立案、コンテンツ制作などで生成AIを活用している方
- ・AIで仕事は速くなったものの、企画の質まで高まった実感がない方
- ・AIの出力を修正・整形する時間が増え、自分で考える時間が減っていると感じる方
- ・整った企画案は作れるものの、「なぜこの結論なのか」を説明しにくいと感じる方
- ・AIの利用を制限するのではなく、人間とAIの役割や使う順番を見直したい方
概要
| 日 時 | 2026年10月6日(火) ①11:00 – 11:45 ②13:00 – 13:45(待機可能10時55分) 同日に2回講演いたします。ご都合のよい時間帯のセミナーにご参加ください。 |
|---|---|
| 場 所 | オンライン(Zoom) ※当日に視聴用のURLをお送りします。 |
| 定 員 | 50名 |
| 参加費 | 無料 |
| 注 意 | ※プログラムは変更となる場合がございます。 ※同業他社の方は参加をご遠慮いただいております。 ※参加は申込者本人に限ります。 |
登壇者
和田 直之
シナジーマーケティング株式会社
マーケティングプロデューサー
国立研究開発法人の技術移転ベンチャーにて、AIを活用したマーケティングサイエンス事業を立ち上げ。その後、シナジーマーケティングへ参画し、脳科学や独自の価値観モデル「Societas」の事業開発責任者として、データと人間理解を融合させた高度な分析メソッドを確立する。 官民を問わず、顧客理解を起点とした戦略コンサルティングに長年従事。大学講師として教育にも携わるなど理論と実践の両面に精通する。現在は自社の事業推進を牽引し、再現性のある「顧客体験の最適化」を追求している。
