ドリルダウンを設定する
ドリルダウンとは、ユーザーがフォーム上で選んだ選択肢によって次の設問の選択肢を動的に変更することができる機能です。
具体的な作成例をあげて、ドリルダウンの設定方法を説明します。
ドリルダウン設定時のフォーム表示画面例
[興味のあるサービス] で、
- 「CRM・マーケティングシステム」を選ぶと、[興味のあるサービス(具体)] には「Synergy!」「Synergy!LEAD」
- 「デジタルマーケティング支援」を選ぶと、[興味のあるサービス(具体)] には「メールマーケティング」「コンテンツマーケティング」「SEO対策」「Web広告運用」
- 「デジタル人材支援」を選ぶと、[興味のあるサービス(具体)] には「DX BOOSTER」「デジハイク」「サクデジ」
が表示されます。
事前準備
「Salesforceで選択肢型の項目を作成」と 「Synergy!LEADで連携項目設定」をしてください。
ドリルダウン設定画面
1.ドリルダウンを設定する対象フォームのフォーム編集画面で、親となる単一選択項目を追加
こちらでは、「興味のあるサービス」を親項目とします。
2.子となる単一選択項目(以降、子項目と表現します)を追加
こちらでは、「興味のあるサービス(具体)」を子項目とします。
3.ドリルダウンをONにする
子項目の「編集」をクリック後に項目編集画面の「ドリルダウン」をONにします。
4.親項目設定と紐づけ設定で親項目ごとに表示する子項目を設定
- 親項目:
- 興味のあるサービス単一選択の選択肢(親)
1つ選択する
- 興味のあるサービス単一選択の選択肢(親)
- 子項目:
- 紐付設定されている選択肢(子)
親項目の選択肢ごとに表示させる子項目の選択肢を、興味のあるサービス(具体) の単一選択の選択肢から選択し、「←追加」ボタンをクリックして「保存」
- 紐付設定されている選択肢(子)

親項目の選択肢が複数ある場合は、上記を選択肢の分だけ繰り返し設定してください。
5.親選択肢未選択時表示・エラーメッセージ・ドリルダウンボタン名を設定
- 親未選択時表示
親項目が未選択の場合に表示するメッセージを入力します。 - エラーメッセージ
親項目と子項目の選択肢が一致しないときのエラーメッセージを表示します。 - ドリルダウンボタン名
フォーム上で、子項目を親項目の選択肢により動的に変化させるボタンの名称を指定します。 - ドリルダウンボタンスタイルシート
フォーム上で、子項目を親項目の選択肢により動的に変化させるボタンにスタイルシートを適用したい場合に入力します。ドリルダウンボタンスタイルシートは任意設定です。
7.保存をクリックし完了