自動配信の設定
「自動配信」の新規作成
「自動配信」セクションの [ 新規作成 ] をクリックします。
下記のように配信内容を設定し、[ 保存 ] をクリックします。
| 設定項目 | 設定内容 |
| タイトル | 「配信設定」の名称です。ご希望の名称を入力します。 |
| 起動条件 | 自動配信の起点となる項目を選びます。 （例：「作成日」を起点にX日後にメールを自動配信する） |
| 差出人アドレス | 受信者に通知されるアドレスです。ご希望のアドレスを記載します。 ※実在しないドメインの場合、エラーになる可能性がありますのでご利用をお控えください。 |
| 差出人名 | 受信者に通知される差出人名です。ご希望の名称を記載します。 |
| 返信先アドレス （任意項目） |
配信したメールに受信者が返信した場合、このメールアドレス宛てに送信されます。指定しない場合、差出人アドレスが返信先アドレスに指定されます。 |
| 埋込コマンド一覧 | 差出人アドレス、差出人名、返信先アドレスには「埋込コマンド」を利用できます。ボタンをクリックし、項目を選択し貼りつけます。 |
| 重複アドレス配信ルール | 基本的に「データ更新日の新しいアドレスへ配信」を選択します。 同一実物のレコードがデータベースに複数件ある場合でも、その人に同じメールが2通以上配信されないようにします。 |
スケジュールの追加
新規追加した配信設定をもとに、個別のメール配信設定をおこないます。「スケジュール」セクションの [ 追加 ] をクリックします。
メールコンテンツの編集画面が開きます。コンテンツ編集から配信完了まで、以下の6ステップで進みます。
- コンテンツ
- クリックフィードバック
- 重複アドレス配信ルール
- 絞り込み条件設定
- 配信スケジュール設定
- 完了
ステップ1. コンテンツ
件名や本文を入力します。
[ 埋込コマンド一覧 ] から、リードオブジェクトの項目や作成したフォームのURLをメールに埋め込んで配信できます。「埋込コマンド」ポップアップ画面のコマンド（例：＜%%XX%%>）をメール本文に貼りつけます。なおコマンドは、差出人アドレス、差出人名にも利用が可能です。
※「フォーム一覧を表示」をクリックすることで、フォームURLのコマンド画面に切り替わります。
※HTML本文でフォームのURLを記載するには、フォームの埋込コマンドをリンクタグ内に記載します。
（例）<a href="＜%%XX%%" target="_blank">こちら</a>
また、HTMLメール配信では、受信者がメールを開封したかどうかの情報を取得できます（「開封確認」にチェックを付ける）。※テキストメール配信では開封確認を取得できません。
（参考ページ ： HTMLメールの作成・送信の注意点は？）
ステップ2. クリックフィードバック
本文TEXTまたは本文HTMLの中にURLが含まれている場合、URLのクリック状況を計測する「クリックフィードバック」の対象候補として一覧表示されます。
計測対象にする場合は「対象」にチェックを付けます。
計測対象にするとクリック者はURL毎に自動生成されるキャンペーン（種別：メールクリック）のメンバーとして登録されます。
生成されるキャンペーン名はデフォルトでは「メールの件名」ですが、クリックフィードバック名を変更すると「変更した名前」がキャンペーン名となります。必要に応じ変更してください。
ステップ3. 重複アドレス配信ルール
重複アドレス配信ルールを選択します。基本的に「データ更新日の新しいアドレスへ配信」を選択します。同一実物のレコードがデータベースに複数件ある場合でも、その人に同じメールが2通以上配信されないようにします。
ステップ4. 絞込条件
配信対象を絞り込みたいときに利用します。[ 自動配信絞込条件追加 ] をクリックし、条件を追加します。
複数の絞込条件を追加した場合、「AND条件」または「OR条件」で条件間関係を設定します。
絞り込み後の配信対象者数が「検索結果件数」に表示されます。（表示数は絞込条件に合致する全件となります。）
また、[配信対象を表示]をクリックすると、配信対象者の一覧が表示されます。
配信が行われるタイミングで絞込条件に合致する方が配信対象となります。
ステップ5. 配信スケジュール設定
自動配信の配信日、時刻、有効期間を設定します。
- 配信日時：起動条件で設定した日付型項目に対して、いつの日付に配信するかを設定します。
- 配信時刻：「配信日」において、メールを配信する時刻を設定します。※グリニッジ標準から9時間時差のある日本標準時です。
- 有効期間：この「有効期間」を指定すると、その期間中のみ自動配信が実行されます。「なし」を選択した場合、自動配信が「OFF」または「削除」されない限り、「自動配信」を実行し続けます。
設定完了後、[ 保存 ] をクリックします。
ステップ6. 完了
以上で「スケジュールの追加」が完了しました。
テスト配信
設定内容の確認画面が表示されます。最下部の「テスト配信」で、テスト配信が可能です。テスト配信先のメールアドレスを1行づつ入力し[テスト配信]をクリックします。
テストメールには件名に[test]という文字列が追加されます。
- テスト配信先がリードオブジェクトに登録されている場合 ：
埋込コマンド、変更・解除フォームのURLが本番同様に表示されます。クリックフィードバックURLはダミーに変換されて表示されます。 - テスト配信先がリードオブジェクトに登録されていない場合：
埋込コマンド箇所に [ 設定した項目名 ] が表示されます。変更・解除フォームとクリックフィードバックのURLは変換されません。
※差出人アドレスに埋込コマンドを利用している場合、リードオブジェクトにテストメールアドレスの登録がないと配信されませんので、登録をお願いします。
設定内容を確認後、[一覧へ戻る]をクリックします。
確認画面が表示されますので、内容を確認し、[一覧へ戻る]をクリックします。
本番配信
最後に、「状態」を「off」から「on」に変更し、自動配信を有効化します。
スケジュールを新規作成した場合は、新規作成した翌日から配信が開始されます。（当日の配信は行われません）
- 【Synergy!LEAD】メール配信 開始 - メール件名
- 【Synergy!LEAD】メール配信 終了 - メール件名
※配信対象が存在しない場合（配信数が0）の場合もメールは配信されます。
設定内容をコピーして配信する
設定したメールをコピーして編集、配信することができます。スケジュールセクションで、コピーしたい配信のアクション列の「コピーして配信」をクリックします。
ISO-2022-JP（日本語向け）対応も可能ですので、変更希望の場合はSynergy!LEADサポートにお知らせください。（組織単位での切り替えとなります）
※ISO-2022-JPでは機種依存文字が文字化けしますので留意ください。
