B2C (B to C)とは、Business to Customerの略で、企業(法人)と一般消費者の取引のこと。
例えば、インターネットでの個人向けオンラインショッピングや地域の家電量販店、スーパーなどがB2Cサービスにあたる。
日本でこの用語が使用され始めた当初は、IT用語として、電子商取り引きのことだけを指すことが多かったが、徐々に他の業界においても使用されるようになり、現在では電子商取り引きを全くおこなっていない会社であってもB2Cという用語が使用されるようになってきている。
最近のB2Cビジネスの特徴としては、小売だけでなく、自社で開発したソフトウェアや、音楽、画像、オンラインゲームなどといったデジタルコンテンツを販売する企業も増えてきており、今後ますます新しい形の商品が増えていくことが考えられる。

インターネットでのB2C取引は、そのウェブサイトを訪問するユーザー数に大きく影響されるため、多くの企業は、インターネット広告や、SEO対策、メルマガ配信などを行い、ウェブサイトへの訪問を拡大する施策を実施している。

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