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HTMLメールの表示確認サービス「Litmus」を使ってみた

Litmusは、さまざまなメールクライアント(メーラー、Webメール)とデバイスでHTMLメールの表示確認ができるオンラインサービスです。HTMLメールは、ユーザーの表示環境が多岐に渡るため表示確認がとても大変!「PCなのか、携帯なのか」「メーラーなのか、Webメールなのか」「OutlookなのかThunderbirdなのか」「MacなのかWindowsなのか」…と、その表示環境の多様さは制作者を悩ませる種となっています。

そこで役に立つのが、一度にHTMLメールの表示を確認できるツール「Litmus」です。Litmusのサイトには大手メール配信サービス「MailChimp」やクーポン共同購入サイト「GROUPON」からも信用されています、と書いてありますが、実際の使い勝手はどうでしょうか?簡単に使い方をまとめてみました。

1. テスト用メールアドレスにHTMLメールを送信

ログインすると、上部に「New Email Test」と「New Page Test」というボタンが並んでいます。実はLitmusはメールだけでなく、Webページの表示テストも行えます。今回はメールのテストなので「New Email Test」をクリック。するとオプションページになるので、ここで表示を確認したいメーラーやWebメールを選択します。キャプチャをご覧いただくとわかりますが、表示環境の多さに改めて驚かされますね。

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Outlookだけでも2000から2013まで7つのバージョンがあったり、Gmailだけでも「Chrome」「IE」「Firefox」と3つのブラウザがあります。

選択し終わったら「Start Test」をクリック。すると「Send your email to this address」とテスト用のメールアドレスが発行されるので、そのメールアドレス宛にテストしたいHTMLメールを送信します。HTMLメールの送信については、メール送信システムなどを利用して、各自で行う必要があります。

なお、上部にある「PASTE IN YOUR EMAIL’S HTML」というボタンをクリックし、HTMLのソースを貼り付けてチェックすることも可能ですが、Litmusはメールアドレスに送信してテストする方を勧めています。
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2. レンダリングされた表示を確認

メールを送信してしばらくすると、レンダリングが完了したものからサムネイルが表示されていきます。画面上部に「We’re now running your test. It’ll be ready in about 2 minutes.(今、あなたのテストを実行しています。約2分で準備ができるよ。)」とメッセージを表示してくれるので、だいたいの目安がわかります。とはいえ、環境によって表示に時間がかかるものもあったりするようです。

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サムネイルをクリックすると、個々の表示を確認することができます。
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それぞれのテスト画面の右上には「チェックマーク」と「バツ」ボタンがあるので、表示を確認して問題なければチェックマーク、修正が必要ならバツボタンをクリックしておきます。これで一覧で見たときに修正が必要なものが一目瞭然なので地味に便利です。
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3. 修正が必要なら再テスト

一通り確認して崩れていたところをコーディングし直し、再度テストしたい場合は、右上の「Retest」ボタンをクリックします。すると再びテスト用のメールアドレスを発行してくるので、そのアドレス宛にメールを送信します。「Retest」ボタンの左にプルダウンがありますが、再テストする度に「Version2」「Version3」…と増えていくので、過去のテスト結果を残しつつ、テストを繰り返すことができます。
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でも何度もテスト送信して、レンダリングされるのを待つのは面倒ですよね?そこで便利なのが、個々の表示画面の下にある「Interactive Testing」ボタン!これを利用すれば、その場でHTMLを修正してリアルタイムに表示を確認することもできます。すぐに結果がわかるのでこれは便利ですね!ただし、「Interactive Testing」ボタンが表示されないものもあるので、利用できるのは一部のメールクライアントに限るようです。また、私が試した時には日本語が文字化けしていました。
この機能については、LitmusのInteractive Testingのページに詳細がありますが、一押し機能のようです。

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4. テスト結果をシェアする

上部にある「Publish」ボタンをクリックするとテスト画面のURLが表示されるので、Litmusにログインしていないユーザーにもテスト結果を共有することが可能です。Litmusがサンプルに公開しているテスト結果はこちら。制作会社がテストを行い、クライアントに結果を共有する、という場合に便利ですね。

まとめ

とても便利なLitmusですが、少し難ありかな?と思ったポイントを挙げておきます。あくまで私の環境での話になりますので、そこはご留意ください。
 ・メールの日本語が文字化けする時がある
 ・全体的に重い

そんなLitmusですが、つい先日、Litmusのブログで2013年の実績がインフォグラフィックで公開されていました。記事によると年間で300万テストが行われたようで、海外では結構使われているみたいですね。

Litmusは有料サービスですが、7日間だけトライアルができます。気になる方は一度お試しください。ソースをはりつける表示確認なら、こちらのページから登録なしで試せます。

※この記事は2014年3月11日公開時点の情報です。掲載情報と最新情報が異なる可能性がありますのでご注意ください。

※記載されている内容は掲載当時のものであり、一部現状とは内容が異なる場合があります。ご了承ください。

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