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マーケティングにおける技術の価値

研究開発グループ所属の西尾と申します。ここでは私なりに「マーケティングにおける技術の価値」をお伝えできればと考えています。今回は初投稿ということで、このテーマを選択した理由とどのような内容にしていくかを書きます。

ところで、このブログで「技術」というのは幅広く、データマイニングや消費者行動予測といった、コンピュータによってさまざまなデータを取り扱うものとします。後の投稿ではもう少し絞りこんでお話しするつもりですが、今回はざっくり「技術」と総称します。分かりにくければ例えば「データマイニング」等と置き換えていただいても結構です。

そもそも、「マーケティングにおける技術の価値」というのは、研究に携わる私自身がよく分かっているとは言えないのですが、同様に世の中でもよく理解されていないように感じています。研究の世界では、理論が重視されますし、先行研究との性能差を強調する発表を良く見かけるのですが、実務における実践については言及されていないか「今後の課題」扱いとなることが多いようです。

企業側では技術に対して「難しくてよく分からない」「だから何?」または「データがあれば何でも分かるのでしょう?」という両極端な反応が返ってくることがあります。

つまり、技術を研究する側は、それを利用する企業側の価値評価に関心が薄い、またはどのような価値を持つ技術かを十分説明出来ていないと思います。これに対し、利用する企業の側も技術を難しいものとして理解をあきらめているのではないでしょうか。

そこで、私はさまざまな技術に対して

  1. どのような経緯で生まれ、何を解決しようとするものか
  2. 利用者から見た利点、有効性はどの程度か
  3. 前提としている条件や制約は何か

を理解し、説明したいと考えました。

これにより、技術の利用側では

  • 自分の抱えている問題や課題を解決する手段の選択肢となるか
  • 複数の選択肢があった場合、どれを選ぶべきか

を判断することができます。これを技術の価値と位置づけたいと思います。

私が所属する研究開発グループでは、世の中にある技術から、マーケティングの問題を解決できるものを探したり、改良したりしています。さまざまな論文や書籍、Webサイトをあたりますが、使用法の説明や技術的な詳細に多くの紙面が割かれているので、技術の価値を読み取るのはなかなか難しいものです。

この技術の価値をご紹介していくことが、みなさまのお役にも立てれば幸いです。よろしくお願いいたします。

※記載されている内容は掲載当時のものであり、一部現状とは内容が異なる場合があります。ご了承ください。

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