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独りよがりに陥らない!コンテンツ制作3つのポイント

photo credit: susivinh via photopin cc

こんにちは。
インバウンドマーケティングに取り組み始めて、いよいよ1年が経過しようとしている櫻田です。
その一環として立ちあげた本ブログの投稿も80本を超え、気付けば100投稿目前。
ブログでは書ききれないコンテンツをまとめたeBookや、Slideshare、動画など、コンテンツの種別も増やしてきました。

弊社もいろいろとバリエーションを増やしている中で、やはり一番手軽に着手できるのがeBook。
社内の暗黙知を形式知としてドキュメントにするだけで、独自のコンテンツが出来上がります。
今回はeBookを参考に、コンテンツを制作する上での3つのポイントをご紹介したいと思います。

1. コンテンツの目的と効果を明確にする

ブログの投稿と違い、eBookや素材、動画などのコンテンツは「オファー」として読者に次のアクションを促すものです。
ところが、制作することが目的になり、「コンテンツを消費した人に次にどういうアクションを促したいのか?」「他のコンテンツとどういう位置づけで存在しているのか?」といった前提を考慮されないまま制作されたり、そのまま放置されたりしがちです。
特に内製の場合は企画者と書き手が同一人物ということも多く、自己完結してしまいがちなので注意が必要です。

最初はバリエーションを用意することを優先しても良いですが、一旦筆を止めて、どの動線から来た人に何をしてもらうコンテンツなのか?目的は達成できているのか?を整理してモニタリングする仕組みを整えましょう。

効果の有無が評価できれば、次に作るべきコンテンツも見えてきますし、ひょっとすると貴社のリードジェネレーションにダメージを与えているコンテンツが見つかるかもしれません。

2. タイトルが重要

コンバージョンを促すコンテンツの場合、読む前にその内容が魅力的に映らなければ、面倒になって離脱する人が出てきます。
海外のフォームでは、入力項目の横に「これに回答すると、どんなものがもらえるのか(メリットがあるか)」を具体的にイメージできる画像なり説明なりが併記されていることが多いのですが、国内ではまだまだ無機質な入力項目だけが用意されていることが多いように思います。
また、Slideshareや動画といったSNS的な要素のあるサービスにコンテンツを置いた場合、どんなに内容が良くても表紙と見出しが一覧表示されたコンテンツの中から、クリックされなければ意味がありません。
例えば本屋で、探している本ではないけれど、タイトルに惹かれて手にとったことはありませんか?

時間をかけて制作したコンテンツだからこそ、魅力的なコピーのライティングと表紙のデザインにも時間をかけましょう。

3. CTA(call to action)を用意する

コンバージョンと引き換えに提供する場合、コンテンツ自体はそこで完結している場合が多いのですが、良質なコンテンツはシェアされたり、アーカイブして後から見返したりといったケースも珍しいことではありません。
通常は有料のコンテンツでもない限り、拡散される事も想定して制作されると思いますが、社名を入れるだけではなく、次のアクションへの動線も明記しましょう。
もちろん、やり過ぎは禁物ですが、類似コンテンツにアクセスする方法くらいは書いても問題ないはずです。

例えば、フォームの完了画面なども「ありがとうございました。」と表示してCLOSEボタンを置くだけではもったいない!
ダウンロードしたコンテンツを見てから貴社のサイトを再訪してくれる保証はないのですから、完了画面にも積極的にCTAを展開しましょう。

以上3つは弊社も走りながら気がついたポイントです。「日々のブログ投稿に加えてコンテンツを制作するのに手一杯で、そこまで手が回らない!」という方もいらっしゃるかと思いますが、時間をかけて制作するものだからこそ、少しでも多くの人にリーチしたいですよね。

一度手を止めて、そのコンテンツはどれくらいターゲットに評価されているのか、客観的に見てみることをお薦めいたします。

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