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マーケティング用語を分かりやすく!自分の言葉で説明するためのヒント~用語3選

デジタルマーケティングの世界は、次々に新しい言葉がトレンドになっていきます。日々更新される用語や略語のキャッチアップには苦労されている方も多いのではないでしょうか。

分かりづらいデジタルマーケティング用語をかみ砕いてご紹介する第2回。今回は弊社が提供する用語集にアクセス数の多いマーケティング用語のなかから厳選して3語をご紹介します。現場の担当者たちがどうやってお客様とお話ししているのか?という実体験にもとづいた、分かりやすく伝えるための説明や例えです。 知らない用語はもちろん、なんとなく分かったつもりになっている用語の確認にもお役立てください。

前回記事:マーケティング用語を分かりやすく!自分の言葉で説明するためのヒント~略語4選

チャネル

営業歴5年 Aさんの場合

入ってくる媒体や経路のことを指します。
例えば自社のWebサイトであれば、そのサイトに来るまでに検索をして入ってくる人もいれば、何か広告を見て来る人もいるし、FacebookなどのSNSから来る人もいます。そういった、「どこから入って来たのか」というのがチャネルです。
先ほどの例はWebの場合ですが、それ以外にも新聞や雑誌を見た、TVを見た、交通広告を見た、というようなマス媒体もひとつのチャネルになります。

インサイドセールス歴3年/営業歴12年 Cさんの場合

情報もしくは製品を対象者に的確に届けるための流通経路そのものを指します。ものごとが流れていく経路そのものです。特にデジタルコミュニケーションの部分で言うと、広告やメール、ブログや会社のWebサイトなどがチャネルにあたります。

インサイドセールス

営業歴15年 Bさんの場合

獲得したリードに優先付けをすること、しばらく動きのなかったお客様に動きがあったときにアプローチするのかを判定する機能を担う役割だとご説明しています。
例えば展示会で100枚の名刺をいただいたとします。フロント営業が全件すべて対応するというのは現実的ではありません。多数の名刺情報のなかから知名度があるとか、訪問しやすいというような感覚的なものではなく、アンケートの回答内容やサイトの訪問履歴などを検証して多角的にアプローチの優先付けをすることと、判断のための情報を管理すること。また、しばらく動きがなかったお客様に動きがあったときにそれをキャッチし、情報をもとにアプローチすべきタイミングなのかどうかを判定する機能を担っているのがインサイドセールスです。

インサイドセールス歴3年/営業歴12年 Cさんの場合

フロント営業と言われるような、客先へ訪問してアプローチするのではなく、具体的な商談のクローズに向けた前さばきをする業務そのものをインサイドセールスと呼んでいます。一般にフロント営業に対して、内勤営業というようにくくられているケースもあるようですが、実際の業務範囲はもっと広いイメージです。
具体的には、獲得したリードに対してある一定の閾(しきい)値を決めて前さばきを行って、クリアしたリードを営業にパスする役割で、閾値の基準が複雑な分、業務範囲は多岐にわたります。

コンテンツマーケティング

営業歴5年 Aさんの場合

お客様の役に立つ情報(コンテンツ)を提供することで、お客様との継続的な関係構築を行い、自社ビジネスゴールへの誘導を図る施策のことです。
簡単に言うと、「ユーザーが見たい!見てよかった!と思えるコンテンツを公開し続けることで、ユーザーにファンになってもらい、最終的には物やサービスを買ってもらう」ことです。コンテンツを提供したら完了ではなく、そのコンテンツはどういう目的で、どういう人に対して提供しているもので、対象者をどうやって自社のビジネスゴールに近づけていく(引き上げていく)かということまで考えて行うことで、はじめてコンテンツマーケティングは機能します。

営業歴15年 Bさんの場合

ターゲットは潜在顧客です、ということからお話しします。
例えば犬小屋を建てようと情報収集したときに、「犬小屋5000円」「シナジーマーケティング 犬小屋売っています」という情報は、知りたい情報に対するよい回答ではありません。ユーザーは犬小屋を建てるときに気をつけるポイントであったり、便利な道具であったり、そういった情報を探していると思います。
自社の製品を知らない、もしくは企業名すら知らない人たちに対してまず「見せる」こと、次のステップ(認知)から興味関心を持ってもらって比較検討まで「引き上げる」ことを、さまざまな面、例えばサイトなどを使って行うことがコンテンツマーケだとご説明しています。

 

ものごとは、他の人に説明するとより理解が深まると言います。これらの例が、自分なりの説明の仕方を考えるきっかけになれば幸いです。

今更聞けないよく聞く用語から、話題の用語までを網羅
マーケティング用語集

マーケティングは専門用語が多く、次々に新しい言葉がトレンドになる世界。よく使われている用語から新しい用語まで、マーケティングに関する用語をまとめています。マーケティング用語の確認にお役立てください。

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※記載されている内容は掲載当時のものであり、一部現状とは内容が異なる場合があります。ご了承ください。

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