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もっと読まれるメルマガ、書き方のコツを伝授!編集のフレームワークを実践してみよう

メルマガ担当者に抜擢されたものの、初心者で何から手をつけたらいいのかわからなかったスタート時。「メルマガ 作成」などのキーワードで検索して、件名・冒頭文・目次・見出し…といった基本の構成を知ることから始めたのではないでしょうか。

一通りメルマガを書くのも、配信するのも、だいぶ慣れてきた頃。さらに改善していかなければならない。今回の記事はそんなあなたに向けて、「もっと読まれるメルマガを書くコツ」を伝授いたします!

あなたのメルマガは読者の興味を惹いていますか?

基本に沿って見やすいメルマガになっているはずだけど、開封率やクリック率がなかなか上がらない…。
慣れてきた担当者なら、うすうす気づき始めているのではないでしょうか。基本の構成だけを知っても、肝心の中身が良くないと、読者の興味を惹くメルマガにはできません。

必ずしも、「文章力がないから」「ネタが良くないから」中身が良くならないわけではないのです。「編集をおろそかにしているから」なのです。

多くの人が、メルマガのネタを集めたあと、そのまま&いきなりライティングをし始めています。
しかし、ライティングのプロはいきなり書き始めることはしません。企画に基づいてネタを集め、それをどう編集するかに時間を割きます。編集方針が適切に決まれば、もう80%はできたものです。

メルマガをおもしろくするためには、そのまま&いきなり書くのではなく、情報を集めて編集を行うことが重要です。

教えます!どんなネタにも使える「編集の5Wフレームワーク」

私がいつも考えていることを、フレームワーク化しましたのでご紹介します。どんなネタでも、このフレームワークがあれば魅力的に伝えることができるんですよ。

編集の5Wフレームワーク
①誰に:who ②いつ:when ③どこで:where ④何のために:why を整理し、
⑤伝えるメッセージ:what to say を考える

編集は料理と似ています。手に入れた素材(ネタ)をそのまま出すことは、釣った魚を机の上に乗せただけの状態ですね。

町を旅する観光客にレストランで食べていただくなら、美味しそうなお皿にきれいに盛ってお刺身に。
通販で販売するなら、昆布締めや塩漬けなど、美味しく日持ちする加工を。
一緒に釣った人たちと船の上で食べるなら、簡単なお皿に無骨に並べただけでも美味しい。

メルマガも同じです。どんな人にどんな場所でどんな目的で読んでほしいのかを考え、それに合った料理をすることでネタを魅力的に見せることができます。
逆に言うと、どんなに新鮮なネタでも、料理がヘタだと、読者の興味を惹きません。

次はわかりやすく例をあげてご説明します。

とある調理器具メーカー|メルマガ担当Aさんの例(Before)

239_ogawa_07_1

Aさんが開発チームにインタビューしたところ、以下のような回答をもらいました。

239_ogawa_07_2

説明としては正しいのですが、業界関係者ではない読者には少し難しいですね。

編集の5Wフレームワークを実践!

まず4Wを整理します。

①誰に:who 
幼稚園~小学校低学年の子どもをもつお母さん
秋の遠足までに買い替える需要あり
寒くなってきて熱い飲み物を持たせたいけど、ヤケドが心配

②いつ:when  
9月に配信

③どこで:where 
スマートフォンでメールを受信

④何のために:why 
安全性をアピールし、購買意欲を喚起するため

次に、要素の分解を行います。そのときに役立つ<編集のヒント>も作成してみました。

<編集のヒント>

  1. 根底に流れる本質は何か
  2. 要素を関連させる(他で似た例はないか、要素同士で横串を刺せないか)
  3. 要素を分解する(言いたいことがたくさんありすぎないか)
  4. 要素を分類する
  5. 要素を削除する(言いたいことを絞る)
  6. 要素を入れ替える(順番や優先順位)
  7. 要素を対比させる
  8. 例を考える

この編集のヒントを使って要素を分解してみると、このようになります。

239_ogawa_07_3

そうすることであと1つのW、→What to sayが見えてくるのです!

⑤伝えるメッセージ:what to say
「漏れない構造と確認できる仕組み」を紹介し、「漏れない安心を大切にしていること」を伝える

とある調理器具メーカー|メルマガ担当Aさんの例(After)

編集ができたことで、方向性がみえましたね。そうしてやっとライティングをします。
今回編集した内容をもとにライティングしたメルマガの原稿が、こちらです。

239_ogawa_07_4

いかがでしょうか?
小さな子どもをもつお母さんの「こぼれてしまうとヤケドが心配」を払拭し、「これならあったかい飲み物を持たせてあげられそう」と安心してもらえる原稿になりましたね。

担当者は、ネタをそのまま書くのではなくまず、編集を行う。そうすることで企業のメッセージは、読者に合ったカラフルなものになっていくのです。

次号からぜひ編集の5Wフレームワークを活用して、メルマガを書いてみてくださいね!

※記載されている内容は掲載当時のものであり、一部現状とは内容が異なる場合があります。ご了承ください。

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