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ウェビナーに最適な投影資料とは?成果につながる投影資料作成Tipsまとめ

ウェビナーに最適な投影資料とは?成果につながる投影資料作成Tipsまとめ

コロナ禍を経て、セミナー開催手法のスタンダードとなったウェビナー。今では視聴経験のある方だけでなく、実際にウェビナーを運営されている企業様も多いのではないでしょうか。
Web上では、企画内容や開催後のフォロー活動などさまざまなウェビナー運営のTipsが公開されていますが、皆様はウェビナーで成果を高めるためにどのような工夫をされていますか?実は、投影資料の作成方法にも成果につながるテクニックが多数あります。
この記事では、今日から使えるウェビナー資料作成のTipsをまとめましたので、ぜひ自社で実施される際の参考にしてみてください。

※今回の記事はアドビ株式会社のPR企画「みんなの資料作成」に参加して執筆しています。

【視覚的にわかりやすいウェビナー資料】5つの作成ポイント

【視覚的にわかりやすいウェビナー資料】5つの作成ポイント

オフラインセミナーの場合は、講師から発信する情報として「ジェスチャー」「動き」「資料以外のアイテム」など資料以外にもさまざまな情報伝達手段があります。一方、ウェビナーの場合は画面を通じたコミュニケーションとなるため、資料のわかりやすさは視聴者の理解を高める重要なポイントとなります。
「視覚的にわかりやすい」ウェビナー資料にはいくつかの共通点があります。
そうした資料を作成するポイントを5つご紹介していきましょう。

1.1スライド1メッセージ

まず1点目は「1スライド1メッセージ」であること。
1枚のスライドの中でたくさんのことを伝えたくなってしまいますが、情報が盛りだくさんに詰め込まれたスライドは読み手が理解するまでに時間がかかります。また、ウェビナーでは資料の内容を口頭で補足をすることが多く、目で見る以上の情報量を一気に受け取ることになります。
一生懸命文字を追いかけ、耳で入る情報も聞き逃さないように……となると、参加者は重要ポイントをうまく理解できません。「結局、何が言いたかったんだろう」と情報の優先度がブレてしまっては勿体ないですよね。

1スライド1メッセージのメリット

  • 情報を整理しやすい
  • 重要なポイントが明確でわかりやすい
  • 視覚的なインパクトが強まり印象に残りやすい

また、スライドの中で一番注目が集まりやすい場所は「左上」です。その次が最下部といわれています。そのため、一番重要なことは左上に配置することをおすすめします。先ほど、1スライド1メッセージにすることが大切だとお話しました。何を解説するスライドか、を「左上」、結論を「最下部」に置くことを意識するとスライドの構成を立てやすいです。参考にしてみてください。

左上に何をこのイラストで解説するかを置く。最下部には結論を置く。

2.使用するフォントは1つに

スライド作成ツールであるGoogleスライドやPowerPointには、さまざまなフォントが用意されています。しかし、強調したいところや見出しなどで異なったフォントを使用すると、統一感を失い本当に伝えたい要素がどこにあるのかわからなくなってしまいます。スムーズに情報を理解してもらうためには、読み手に情報やデザイン面で余計な負荷をかけないことが大切です。そのため、できるだけ使用するフォントを絞り、読みやすさをアップさせましょう。

見出しを想定した以下2つの例をご覧ください。上段が使用するフォントを1つに絞ったケース、下段は複数のフォントを組み合わせたケースです。上段のほうがスッと脳に入ってきませんか?このスライドの中で、強調したいのは「フォント」なんだな、という情報が伝わりやすいのではないでしょうか。

良い例:仕様するフォントを1つに絞った場合。悪い例:複数のフォントを組み合わせた場合。

フォントについては、以下のポイントを押さえておけば、ひとまずはOKです。

  • 読みやすさを重視してフォントを選ぶ
  • 強調するべきところは太字にする
  • フォントサイズを調整して強調する

フォントによってテキストの視認性や可読性が左右されるので、フォント選びは十分注意しましょう。ウェビナーの場合、参加者の属性や内容に合わせて「見やすい」フォントを使い分けると効果的です。
例えば、太ゴシックなどの、読みやすくしっかりしたウェイトのフォントを使うことで「権威性」や「力強さ」を印象付けることができ、少し丸みのあるヒラギノ丸ゴなどのフォントを使うと「親しみやすさ」や「やわらかさ」を演出することができます。
ターゲットが明確に決まっているのであれば、「セミナーの雰囲気」をこうしたフォントから演出することもできますよ。

3.スライドサイズは16:9

長らく4:3での資料作成が基本とされてきましたが、ウェビナーやオンラインミーティングが普及し、PCモニターで投影するときには16:9のアスペクト比で制作することがデフォルトになりつつあります。
16:9のアスペクト比で作成すると、モニター画面いっぱいに表示できるため、図やグラフを入れ込む際も、より大きく効果的に見せることができます。

4:3の場合、左右の余分なスペースが大きい。16:9の場合、スペースを有効に使える。

Office 2013以降のPowerPointやGoogleスライドも、16:9でデフォルト設定されていますね。
昔のフォーマットをなんとなく利用している……という方は、この機会に見直してみてはいかがでしょうか?

4.要素を整理して余白を作る

見やすいスライドは文字数が多すぎず、各要素の配置が整っています。
このようなスライドは、美しい余白を生み、読み手の認識負荷を下げることができます。

以下で、美しい余白のあるスライドを作るための具体的なテクニックをご紹介します。

要素の開始位置や行頭を揃える

スライドの構成要素の位置が整っていると、自然に余白が生まれ、読み手の視線誘導がしやすくなります。
例えば、以下の図のように、文字や画像の位置がバラバラだと、読み手の視線が定まらず肝心の内容がスッと頭に入ってきませんよね。

Before:余白がなく読みづらいスライド

タイトルや見出しの開始位置がバラバラで目線が忙しく動いてしまったり、余白が無いために文字を認識しづらかったりしています。また、投影する環境によっては上下左右の端がスクリーンからはみ出してしまうこともありますので、テキストの配置には注意が必要です。

できるだけ文字数を減らす

ページの端まで文字で埋めるのではなく、読みやすさの観点からもできれば2文字分程度の間隔は空けておいたほうがよいでしょう。
文字の大きさを決めたあと、PowerPointであれば「表示タブ」の「表示」グループにある「グリッド線」にチェックを入れて、文字の開始位置の目安を付けてみるのもよい方法です。

以下の図は、上記と同じスライドの内容を、余白を意識して作成したものです。余白を持たせることで情報を1つのかたまりとして認識しやすくなり、どこが見出しで、伝えたいメッセージは何かを整理することができました。

文字数を減らすことができない場合は、少しフォントを小さくすることで読みやすくなる場合もあります。
ただし、特にオフライン会場やスマートフォンでスライドを再生する場合は、小さくしすぎてしまうと文字が見にくくなります。
24pt~28ptを目安に作成し、タイトルは40ptくらいまで大きくしてもよいでしょう。

After:余白を意識して作成したスライド

5.強調・反転を使う

強調

文字を強調するとき、主に大切なポイントは以下の2点です。

  • 重要な要素をすぐわかるようにする
  • 情報の優先度を視覚で伝える

どちらも「ここに注目してください」「ここを聞いてください」と読み手にメッセージを送ることができます。
ここからは、強調してメリハリを付けるための文字装飾をいくつかご紹介します。

  • 色を変える
  • 大きさを変える
  • 太字にする
  • 下線を引く、囲む
  • 記号、マークを付ける

「色を変える」「大きさを変える」「太字にする」の3点がオーソドックスな手法です。まずはこの方法で強調できるかどうか検討してみるのがよいでしょう。試しに、強調したいテキストを他のものより1.5倍大きくしてみてください。これだけでも印象が大きく変わります。

その他にも、色付きの太めの線でハイライト表示にすると該当箇所をより強調できますし、見出しの前に「■」マークを置くだけで、テキストのスタート地点を強調することができます。

見出しの前にマークを置いた例

反転

印象付けたいスライドやキャッチーなフレーズが出てくるスライドでは、より強いインパクトを残すことができる「反転」のテクニックもおすすめです。
反転とは、背景色を敷いて白抜き文字にしたり、画像や背景など文字以外を同系色にして文字を目立たせたりする手法です。

下記の図の四角で囲んだ部分では、グッと目を引きたいところを反転し、鮮やかなカラーで強調しています。

反転し、鮮やかなカラーで強調した例

反転の手法は、非常に強いメッセージ性を持たせることができますが、使用する際の注意点が1つあります。便利だからといって全てのスライドで使用してしまうと「結局、重要ポイントは何だったっけ?」とかえって内容がぼやけてしまうということです。場面転換や重要な図・フレーズが出てくるときなど、ここぞというときに使用するとよいでしょう。

【視聴者の具体的な行動を促すウェビナー資料】3つの作成ポイント

【視聴者の具体的な行動を促すウェビナー資料】3つの作成ポイント

視覚的にわかりやすい資料作りを意識できたら、次は具体的に視聴者に行動してもらう仕掛けを取り入れていきましょう。

ウェビナーを開催する目的は、企業認知・リード獲得・商談獲得など、企業や企画によってさまざまです。どのような目的のウェビナーにおいても、「内容をよく理解し、学びを得て講演内容を自分事化してもらう」ことがとても重要です。そのために視聴者に促したい行動は以下の4点です。

  • 講演内容に興味を持ち、集中して視聴してもらう
  • 質疑応答に参加してもらう
  • 他のウェビナーにも申し込んでもらう
  • アンケート回答や問い合わせ、資料請求をしてもらう

視聴者の行動促進のためにできる工夫はたくさんありますが、ここでは資料作成の観点から3つのポイントを解説します。

1.投影資料の全ページにウェビナータイトルを入れる

ウェビナーの特性上、開始時間に遅れて視聴をはじめることが気軽にできてしまいます。むしろ、開始時間とともに視聴をはじめるユーザーのほうが少ないといっても過言ではありません。そのため、開始時にウェビナータイトルや講演内容の説明があった場合、途中から参加した方はウェビナーのテーマがわからないまま視聴し始めることもあります。そうなると、講義に集中できず、内容に興味を持ちにくくなってしまいますよね。
途中参加した方にも集中して視聴してもらうためには、講義資料の全ページにウェビナータイトルを入れるようにしましょう。

全スライドにウェビナータイトルを記載

上記の資料のようなイメージで全ページにウェビナータイトルを記載します。

作成時は以下の2点を押さえておくとよいでしょう。

  • 右上ではなく左上に設置する
  • スライドマスターに記載する

ウェビナータイトルは、右上に記載すると視聴環境によっては講師の顔表示枠とかぶって見えなくなってしまう可能性がありますので、左上に設置しましょう。また、各ページに都度記載をすると、万が一タイトルに変更が生じた際の修正が大変です。ページによって誤記が発生することも防げるためスライドマスターへの記載をおすすめします。

2.投影資料の全ページに質疑応答に関する案内を入れる

質問しやすい状況を作り、質問数が増えることで、ウェビナー自体が盛り上がります。まだ質問をしていない方も質問意欲が湧き、さらに質問が加速するという好循環をもたらします。集中して視聴してもらいやすい雰囲気作りにもつながるでしょう。

ウェビナーでは、コンテンツ内に質疑応答時間を設け、開始時に案内することが多いでしょう。ただ、途中参加の方はそもそも質疑応答はあるのか、どこから・いつ質問を投げかけてよいのかわかりません。ウェビナータイトル同様、全スライドに質疑応答に関する案内を入れることでこの課題を解決することができます。

弊社の場合、ZoomのQ&A機能で常時質問を受け付けているため、以下のようにスライドフッター部分に質疑応答に関する案内を固定で入れています。

質疑応答に関する案内

実はこの取り組み、弊社も最近まで実施しておりませんでした。そのため、質問が出るかどうかはその日の講演テーマと参加者次第だったのですが、たった1行のフッター文を入れただけで、各回で安定的に質問が出るようになりました。中には、質問数が平均の2倍以上になった講演テーマもあります。「まだやっていない!」という方は、ぜひ、いますぐ加えてみてください。

3.講演資料のデザインを統一する

3点目は定期的にウェビナーを開催されている企業様にぜひ取り入れていただきたいポイントです。それは、各会の講演資料のデザインを統一すること。
ウェビナー資料は講師の方が作成されるケースが多いかと思います。特に指定しなければ、作り手の好みのフォントやカラーで作成されるため、資料のデザインがバラバラになってしまいがちです。
では、なぜデザインを統一することが視聴者の行動促進につながるのでしょうか?答えは「この資料デザインはこの会社のウェビナー」という印象付けができるからです。
もう少し詳しく解説しますね。

ウェビナーが当たり前の世の中になった今、興味のあるテーマがあれば、あらゆる会社のウェビナーを月に何度も視聴することができますよね。正直、何の内容をどの会社が話していたか、なんて覚えていられないものです。しかし、それではウェビナーはただの情報提供ツールにしかなりえません。

定期的にウェビナーを開催している企業であれば、集客目的のメルマガを定期配信し、複数回申し込みをしてくれるリピーターも増えてきます。毎回目にする講演資料のデザインが統一されていれば、「あ、この資料は〇〇会社さんのデザインだ」などと、その会社が認知され、記憶に残りやすくなります。
認知されれば、「そういえば、〇〇会社さんはどんなサービスを提供しているのだろう?」と、講演内容以外にも興味・関心を強めてもらえる可能性が高まります。
また、視聴者が商品やサービスを探す際に「〇〇会社さんもたしか同じサービスを提供していたな」と比較・検討の候補にしてもらえることもあり得るでしょう。

この小さな積み重ねが、リピーターの増加や資料請求・問い合わせなど、次のステップへの行動促進につながるのです。

【PR】送付用ウェビナー資料の作成に便利なAdobe Acrobat オンラインツール

【PR】送付用ウェビナー資料の作成に便利なAdobe Acrobat オンラインツール

講演終了後のアンケート回答特典として、投影資料のPDFを配布するケースも多いですよね。毎回発生するタスクになるため、この作業も効率化することが重要です。投影資料のPDFを配布用にカスタマイズ(ページの削除や結合など)する際に便利なのが「Adobe Acrobat オンラインツール」です。

Adobe Acrobat オンラインツール
出所:Adobe Acrobat (日本)サイト https://www.adobe.com/jp/acrobat/online.html

Acrobat オンラインツールは、ブラウザ上で操作ができるオンラインツール。普段、利用しているブラウザがMicrosoft EdgeでもGoogle Chromeでも利用が可能ですし、MacユーザーでもWindowsユーザーでも問題ありません。
外出先から「あのPDFを編集しないと……!」というときでも、すぐに作業に取り掛かることができますし、専用のソフトを持ったデザイナーに依頼せずとも自分で作業を完結することができる点が便利です。

ここでは、Acrobat オンラインツールの便利な機能をいくつかご紹介します。

配布時に不要なページの削除が簡単

ウェビナー参加特典としてPDF資料を配布する際、投影はできるけど資料として配布がNGな情報があるケースはないでしょうか?例えば事例紹介ページにある具体的な数値情報など、見せられるけど配れないものがあるときのお話です。
Acrobat オンラインツールを使えば、一度PDFにしてしまった資料でも「ページを削除」ツールを使って、簡単に削除することができます。

  1. 「ページを削除」ツールにアクセス
  2. 編集したいPDF資料をドラッグ&ドロップでアップロード
  3. 削除したいページにチェックを付ける
  4. ゴミ箱マークをクリックして削除
  5. 保存ボタンを押して内容を確認できたらダウンロードする

以上で完了。とても簡単です。

複数の資料を結合できる

1つのウェビナーの中で複数の資料を投影することがあれば、講演後、資料は1つにまとめて配布できると便利ですよね。
Acrobat オンラインツールを使えば、PDFをドラッグ&ドロップして、複数のファイルを結合できます。
結合したあとは名前を変えて保存できることはもちろん、他のユーザーにそのままURLで共有することも可能です。

資料に閲覧パスワードをかけることができる

配布資料を送付する際、ウェビナーの参加者のみが閲覧できるよう、パスワードで保護したい場合もあるでしょう。
そんなときも、Acrobat オンラインツールならブラウザ上ですぐパスワードの設定が可能です。
また、パスワードの強度を「弱・中・強」で可視化できるため、セキュリティに配慮したパスワードを設定することができます。

ポイントを押さえて成果につながるウェビナー資料を作ろう

ポイントを押さえて成果につながるウェビナー資料を作ろう

この記事では、成果につながるウェビナー投影資料の作成Tipsを多数ご紹介してきました。今日から取り入れられそうなアイデアはありましたか?つい、企画や講演内容、運営の効率化に着眼しがちなウェビナー運営ですが、ぜひ一度、投影資料にも改善の目を向けてみてください。皆様のウェビナー運営の参考になれば幸いです。

弊社シナジーマーケティングでは、マーケティングのプロが語るデジタルマーケティングセミナーを定期的に開催しています。ご紹介したTipsも実際に取り入れておりますので、ご興味があるテーマがあれば、お気軽に参加してみてくださいね。

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