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【年末年始に読みたい!】マーケティングに役立つ4冊

今年は最大9連休と言われている年末年始の休暇。この時間を来年に向けて有効活用したい…本でも読むか…。ということで、弊社のさまざまなスペシャリストに突撃取材し、今年読んだおすすめの本を紹介してもらうこのシリーズ。(第1回目はコチラ

第2回は、弊社の研究開発グループの安松からの「マーケティングに役立つおすすめ本」のご紹介です。弊社での営業経験もある彼は、弊社のお客様と最新のビッグデータ研究をつなげるような実践的な研究テーマが多く、その見地から「CRM」「データ分析」「マーケティング・サイエンス」などについて、本ブログでも執筆中です。彼のコメントと共に、「マーケティングに役立つおすすめ本」をご紹介していきます。

1.「マーケティング」≠「売れる仕組みを作ること」であることを知るための一冊

書籍名:「信用」を武器に変えるマーケティング戦略
作者 :平久保仲人
出版社:PHP研究所

マーケティングを一般的に言われるように“売れる仕組みを作ること”と矮小化して定義してはいけません。確かに、販売はマーケティング活動の一つであり、売上を伸ばすことは大きな目標です。一人でも多くの顧客を獲得して、一つでも多く売るのが商売の基本です。しかし、「一つでも多く売りたい」という発想では、出発点が逆なのです。

という言葉にグサッとくれば、読んでみるといいかもしれません。具体例が多く、平易な言葉で書かれているので、非常に読みやすい一冊です。

2.「MBAで学ぶ”顧客”セグメンテーションの方法が失敗の原因」とクリステンセン教授が指摘する一冊

書籍名:セグメンテーションという悪弊 ―「ジョブ」に焦点を当てたブランド構築が必要―
作者 :クレイトン・M・クリステンセン、スコット・クック、タディ・ホール
出版社:ダイヤモンド社 ハーバードビジネスレビュー

『イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』の著者であるクレイトン・M・クリステンセン(ハーバード・ビジネス・スクール教授)による『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』の2006年6月号の特集記事。従来の顧客セグメンテーション、顧客ターゲティングというマーケティング手法の「課題」と「限界」がわかりやすく解説されており、成功に導く考え方・視点が明確に提示されています。

本書の “Customer(顧客)”でなく“Job”だ、つまり、“ヒト”ではなく、“ヒトが何をしたいか”が重要だ、という指摘(この本の詳細は『高まるCRMデータ活用ニーズ』でも紹介しています)を読みながら年末年始にゆっくり現在のマーケティング活動を振り返ってみるのも悪くないと思います。

3.「ヒトの心とは何なのか」に向き合うための一冊

書籍名:心と脳――認知科学入門 (岩波新書)
作者 :安西祐一郎
出版社:岩波書店

顧客の心を理解するためには、「ヒトの心とは何なのか」を考えていく必要があります。本書は、その「ヒトの心」を理解するための知識(認知科学、心理学、脳科学)について網羅的に説明されている本だと思います。「ユーザーエクスペリエンス(UX)」のD.A.ノーマン、脳科学、そしてコンピューターについて理解するにも、おすすめの一冊です。

4.「教育」という切り口から「消費者(ヒト)の心」を理解できる一冊

書籍名:企業内人材育成入門
作者 :中原 淳, 荒木 淳子, 北村 士朗, 長岡 健, 橋本 諭
出版社:ダイヤモンド社

普段、自分が受けている研修がどのようにデザインされているのか(されるべきなのか)、についての基本がわかりやすく解説されています。筆者がまとめている学習科学の「ヒトの学び」という知見は、マーケティングにおいて「消費者(ヒト)の心の動き」を理解する上で非常に参考になります。また、誰しもが受けてきた教育・研修という内容を通して認知科学の知見を読むことができる1冊ではないかと思います。

なお、最近「デザインシンキング」などが注目されていますが、それに通ずる「協働学習(個人ではなくコラボレーティブな学習)」なども紹介されているので、ワークショップ設計の参考になると思います。

次回、第3回目も研究開発グループのメンバーからのおすすめ本紹介です。お楽しみに!

※記載されている内容は取材当時のものであり、一部現状とは異なる場合があります。ご了承ください。

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