オフラインとオンラインをつなぐ架け橋!マーケティングにおけるQRコードの活用メリットと作成のポイント

デジタルマーケティング施策が中心となる現代においても、DM(ダイレクトメール)やイベント配布資料など、オフライン媒体の有効性は失われていません。しかし、紙媒体からWebサイトへの誘導において「URL入力」というハードルが、顧客の離脱を招いているケースも少なくありません。
本記事では、オフラインとオンラインを滑らかにつなぐ「QRコード」の重要性と具体的な活用シーン、そして多忙なマーケターの作業を効率化する便利な無料ツールについて解説します。
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<目次>
【基礎知識】マーケティングにおけるQRコードとは?
QRコード(Quick Response Code)とは、正方形のドットパターンで構成される二次元バーコードの一種です。従来のバーコードよりも大容量の情報を格納でき、スマートフォンなどのカメラで読み取ることで、WebサイトのURLや連絡先情報などのテキスト情報を瞬時に取得できる技術です。
マーケティングの文脈においては、O2O(Online to Offline/Offline to Online) 施策の要として利用されています。物理的な媒体(紙、看板、画面など)から、デジタルのコンバージョンポイント(LP、申し込みフォーム、アプリDL画面など)へユーザーを誘導するための「最短距離の入り口」としての役割を果たします。
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
なぜQRコード生成が必要なのか?
「URLを記載しておけば、検索してたどり着いてくれるだろう」と考えていませんか? QRコードを使用せず、テキストだけで誘導しようとした場合、以下のようなマーケティング課題が発生します。
1. ユーザーの手入力による離脱(機会損失)
スマートフォンで長いURLを1文字ずつ入力するのは、ユーザーにとって非常にストレスがかかる作業です。スペルミスによるページ未到達のリスクも高く、「後で検索しよう」と思われた瞬間に、その顧客との接点は失われてしまう可能性があります。
2. 即時性の欠如
展示会や店頭など、顧客の興味が高まっている「その瞬間」にアクションを起こしてもらうためには、カメラをかざすだけで完結する即時性が不可欠です。
3. 効果測定の分断
単にトップページのURLを載せるだけでは、「チラシ経由なのか」「検索経由なのか」の判別がつきません。QRコードごとにUTMパラメータを付与したURLを設定することで、オフライン媒体からの流入数を正確に計測できるようになります。
マーケティングでの具体的な活用シーン
QRコードは、デジタルとアナログが交差するあらゆる場面で活用できます。
DM(ダイレクトメール)・チラシ
新商品のお知らせやキャンペーン告知など、紙面スペースが限られている場合でも、QRコードを配置することで詳細情報が掲載されたWebサイトへスムーズに誘導できます。
イベント・展示会・セミナー
ブースの壁面や配布資料にQRコードを印刷しておけば、来場者はその場で資料ダウンロードやアンケート回答が可能になります。また、名刺に自社サイトやSNSへのリンクを含んだQRコードを載せるのも効果的です。
店舗・施設
テーブルやPOPに設置し、LINE公式アカウントの友だち追加や、店舗アプリの会員登録を促す際に利用されます。
「使える」QRコード作成の注意点
マーケティング業務でQRコードを作成する際、無料の生成サイトを利用するケースが多いと思いますが、以下の点に注意が必要です。
印刷に耐えうる「高解像度」であること
Web上での表示用とは異なり、ポスターやチラシなどの印刷物に掲載する場合、解像度が低いと印刷時にぼやけてしまい、読み取りエラーの原因になります。商用利用を想定した場合、高解像度(大きなサイズ)で出力できる生成ツールを選ぶ必要があります。
リンク先の有効期限と管理
QRコード自体には有効期限はありませんが、遷移先のURL(キャンペーンページなど)が終了しているとユーザー体験を損ないます。生成時にどのURLを設定したか、パラメータはどうしたか、管理しておくことが重要です。
デザインに馴染む「背景透過」とコントラスト
一般的なQRコードリーダーは「白と黒の明暗差(コントラスト)」を識別して情報を読み取りますが、チラシやポスターのデザインに馴染ませるため、QRコードの背景を透明(透過PNGなど)にしたいケースが存在します。
背景を透過する場合は、配置する場所の「背景色」に十分な注意が必要です。
透過したQRコード(黒いバー)を、濃い色の背景や複雑な写真の上に配置してしまうと、コードが背景と同化して読み取れなくなるリスクがあります。透過素材を使う場合は、薄い色の背景の上に置くか、読み取り精度を確保するためにあえて白背景を残す判断も必要です。
面倒な作業をワンストップで。「Synergy! tools」のご紹介
高解像度のQRコード作成やQRコードの背景透過、リンク先URLへのパラメータの付与……これらを実践しようとすると、複数のツールを使い分けたり、有料サービスを検討したりと、意外に手間がかかるものです。
そんなマーケターの日々の「ちょっと面倒」を解決するために、当社は新しい無料サイト「Synergy! tools(シナジーツールズ)」を2025年11月18日にリリースしました。

他にもマーケターの「ちょっと面倒」を解決する機能が満載
「Synergy! tools」はQRコード生成以外にも、マーケティング実務で発生する周辺作業をひとつのサイトで完結できる無料ツール集です。
- UTMパラメータ: 必要な項目をフォームに入力するだけで、正しい記述ルールのURLを自動生成します。
- ファイル一括リネーム: 複数種のデータのファイル名を、指定したルールで一括変換します。
- 動画 → GIF変換: すぐに使えるアニメーション画像(GIF, APNG)を作成します。
- 画像形式一括変換: 画像データをJPG、PNG、GIF、WebPのファイル形式に変換します。
- データクレンジング: Excelの重複データや無効なメールアドレスを検出します。
- AI文章校正: メルマガやブログの誤字脱字チェックに活用できます。
- デザインテンプレート: CVボタンやバナーをすぐに利用可能です。
「Synergy! tools」は、会員登録なしですぐに使えて、費用も一切かかりません。
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マーケ担当の“ちょっと面倒”をまるごと解決する無料サイト「Synergy! tools」
「Synergy! tools」は、データクレンジングやファイルの一括変換など、マーケ担当者の“ちょっと面倒”な周辺作業を一括して効率的に解決できる多機能な作業ツール集です。
まとめ
デジタルとアナログの垣根がなくなる中、QRコードは顧客との接点をつなぐ重要な架け橋です。「正しく作り、正しく計測する」ことで、オフライン施策の効果を最大化できるでしょう。
しかし、その準備作業に時間を取られてしまっては本末転倒です。今回ご紹介した「Synergy! tools」のような無料ツールを賢く活用し、面倒な作業を効率化することで、本来注力すべき戦略立案やクリエイティブな業務に時間を割いていきましょう。
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※記載されている内容は掲載当時のものであり、一部現状とは内容が異なる場合があります。ご了承ください。


