BCC配信からシステム化へ。安心のサポート環境で継続運用を実現!

株式会社ANA Cargo

抱えていたお悩み、状況

会員顧客への情報配信をBCCで運用していた

企業向けの国内貨物輸送のサービスではANA Cargoビジネスパートナーズという会員制度があります。この会員制度では利用実績ごとにポイントが獲得でき、ポイントに応じたANA旅行券へ還元できる制度があります。登録されているお客様情報はExcelで管理され、ポイントの状況などをメールのBCC機能を使い配信していました。

年々蓄積されるお客様情報をどのように管理して行くべきか悩んでおりました。また、BCCでの配信について、セキュリティと効率化の観点から改善が必要だと感じておりシステムの検討をしておりました。

大野様

シナジーマーケティングに依頼した決め手

目下の課題であった、顧客情報の管理やメールの配信機能があることはもちろんのこと、Webフォームを使ったアンケートの利用など今後取り組みたい機能も備わっていることからSynergy!を選んでいただきました。

取り組んだこと

貨物輸送サービスの利用実績をもとにステータスやポイント情報をSynergy!へインポート。毎月、お客様のステータスごとの情報配信などメールを活用したコミュニケーションを実施しています。

<メール配信内容の一例>

  • 4段階のステータスに応じたHTMLメールを送り分け
  • ANA旅行券への還元に関するお知らせ
  • 貨物輸送スペースに空きが出たなどの情報をお知らせ
  • お客様アンケートの依頼

半期に一回、たまったポイントごとにANA旅行券を郵送しており、今までは受領証を紙で返送していただいておりましたが、Synergy!を活用し、今ではフォームを使って受領確認ができるようになりました。これによりお客様の受領確認作業が簡単になったのではないかと感じています。

大野様

▼運用イメージ
エクセルを使ったインポートやWebフォームへの受付からSynergy!へお客様の情報を蓄積。お客様のステータスごとの配信や輸送の空き枠の案など随時メール配信。

担当者様のコメント

フォームやデータベースという言葉になじみがない中、初めてSynergy!の管理画面を見たときは本当に運用できるか心配でした。分からないことがあれば、すぐに電話やメールで営業担当に相談しています。またカスタマーサクセスチームからのサポートもあり、今の運用状況や作成したフォームを共有し、どういう部分で入力者がつまずくのかなど細かな点でもアドバイスをいただきました。このように安心して相談できる環境があることが運用を続けられている理由の一つだと感じています。
今後は、動物などあまり知られていない貨物の輸送事例を定期的に案内する活動や、空き枠の紹介を通してお客様が自ら予約・利用ができる仕組みを整備するといった活動を実施したいと考えています。

大野様

この事例での利用サービス

クラウドサービス(Synergy!)

※記載されている内容は取材当時のものであり、一部現状とは異なることがありますが、ご了承ください。

株式会社ANA Cargo
国内第1顧客販売部 第1顧客販売課
大野 万葉 氏

株式会社ANA Cargo

ANAグループの貨物事業の中核会社として2014年に営業を開始。貨物事業戦略の立案・輸送商品やソリューションの開発・セールス・空港オペレーションを担っている。

「Synergy!(シナジー)」伝えたいメッセージを届けるために。CRM/顧客管理をオールインワンで提供する、総合顧客管理(CRM)システム。詳しくはこちら