作業時間半減で3か月以内に10以上の追加施策を展開!
NPO法人の思いを届ける直感的なメール配信

写真右より
東出 桜
シナジーマーケティング株式会社 クラウド事業本部 カスタマーサクセス部 第6アカウントソリューションG
大塚 梨央
シナジーマーケティング株式会社 クラウド事業本部 ダイレクトセールス部 第2アカウントソリューションG
大山 翼 氏
NPO法人タダカヨ 広報・マーケティング室 副室長
西村 有生
シナジーマーケティング株式会社 クラウド事業本部 ダイレクトセールス部 第2アカウントソリューションG マネージャー
※部署名・役職は取材当時(2026年7月)のものです
- 導入前の課題
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- 従来のメール配信ツールはHTMLコードの知識が必須であり、一部の担当者しか扱えず「属人化」していた
- 配信結果のレポート機能が不十分で、開封やクリックの効果検証や振り返りができなかった
- メンバー全員で新しい施策やストーリー性のあるシナリオ配信(自動化)に挑戦したくても、技術的・リソース的なハードルが高かった
- 選んだ理由
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- プログラミング知識不要で、誰でも直感的に操作できるデザインエディタ(UI)の使いやすさ
- 予算が限られるNPO法人でも導入しやすい価格帯と、親身な営業・提案力
- 導入後の立ち上がりを伴走してくれる手厚いオンボーディングサポート
- 得られた効果
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- 作業時間半減と施策の高速化:リストのインポート作業が不要になり、配信にかかる作業時間を約1/2に削減。全員が配信できる環境が整い、わずか3〜4か月で10個以上の追加施策を実現。
- シナリオ配信による新たな寄付獲得:ターゲットに応じたセグメント配信や、寄付者への自動ステップメールを実装し、新規寄付の獲得に成功。
- 効果の可視化によるモチベーション向上:開封率約30%、クリック率約3%という高い数値を可視化。効果検証が可能になったことで、多角的な施策展開へのモチベーションが大きく向上。
NPO法人タダカヨでは、「お金のかからないITを全国の介護事業所に届けていく」をビジョンに掲げ、介護現場のICT・DX化を支援する活動を行っています。全国の介護事業所に向けた無料オンラインPCスクールの毎日開催をはじめ、登録者へのイベント案内やスカウト、活動報告など、多岐にわたる広報・マーケティング活動を展開しています。
また、こうしたタダカヨの活動は、多くの方々からのあたたかいご寄付によって支えられています。
今回は、限られたリソースの中で「誰もが扱えるメール配信基盤」を構築し、コミュニケーションの効率化と寄付者とのエンゲージメント向上を実現された背景について、広報室の大山様にお話を伺いました。
目次
HTMLコードの壁と属人化。誰でも配信できる環境への転換が急務だった
西村 早速ですが、「Synergy!」導入前に貴社が抱えていた課題について、改めてお伺いできますでしょうか。
大山氏 もともと別のメール配信ツールを使用していたのですが、HTMLコードが書けないとメールのデザインや配信ができない仕様だったため、対応できるメンバーが限られてしまい、業務が属人化していたことが大きな課題でした。また、配信結果の集計がわかりにくく、開封やクリックの効果を振り返る機能も不十分でした。
西村 なるほど。ツール自体の操作ハードルが高く、せっかく配信しても効果測定が難しかったのですね。メンバーの皆様で役割を分担しながら運用される中で、それは大きなストレスだったのではないでしょうか。
大山氏 そうですね。タダカヨは副業人材やボランティアが大半を占める組織です。本業がある中で「今日あなたメルマガ担当ね」と急に振られても、コードが書けなければその日に配信できません。誰もがサッと配信できる環境にしておかないと、やりたい企画が回らない。そこに強い課題感がありました。さらに、マーケティングの責任者が変わったタイミングで、「登録者の属性に合わせたセグメント(絞り込み)配信を行いたい」「ストーリー性のあるシナリオ配信(自動化)で関係性を深めたい」という思いが強まり、ツールのリプレイスを決意しました。

西村 「誰もがサッと配信できる環境」、まさに限られたリソースで運営されるNPO法人様ならではの切実な課題ですね。
決め手は「直感的なUI」と、期待を超える手厚い伴走サポート
西村 その課題を解決するツールとして、今回はどのような軸でツールを探されたのでしょうか?
大山氏 実は、検索やAIを使って、「国産のMAツール」「日本語で直感的に使える」「サポートがある」という条件で探しました。外資系ツールの中にはNPO法人向けの割引プランがあるものもあったのですが、管理画面が英語を直訳したような不自然な日本語で、我々には使いこなせる自信がありませんでした。また、海外ツールはサポートの返信が遅い懸念もあったため、「純国産」であるシナジーマーケティングさんにたどり着いたのです。
大塚 そうだったのですね、数ある中から「Synergy!」を選んでいただいた最終的な決め手はどこにあったのでしょうか?
大山氏 最終的な決め手は、「直感的に誰でも使いこなせるUI」と、営業担当である大塚さんの熱心で迅速なご提案です。予算が限られるNPOということもあり、各社の使い勝手やサポート体制を厳しく見極めました。
西村 ありがとうございます。機能面だけでなく、営業担当の対応や提案力も選定の大きな後押しになったということでしょうか。
大山氏 はい。大塚さんはデモ画面を見せながら「こうすれば実現できます」と親身になって伴走してくださいましたし、こちらの要望に対しても、実現に向けた様々なルートを柔軟に提案してくれました。その真摯な姿勢と圧倒的な熱量は、社内の上申を通すうえでも非常に信頼が置けました。
大塚 そこまでおっしゃっていただけて、私も大変嬉しいです。

オンボーディングで、アイデアが次々と形に
大塚 導入後は、オンボーディングを通じて短期間で環境を立ち上げられたと伺っています。実際の操作感やサポートはいかがでしたか?
大山氏 本当に驚くほどスムーズでした。毎回出される「宿題」をこなしていくうちに自然と操作が身につく仕組みになっていて、担当の東出さんのサポートも非常に引き出し上手でした。
東出 ありがとうございます。皆様が毎回楽しみながら「宿題」に取り組んでくださったからこそのスピード感だったと思います。実際に手を動かされて、いかがでしたか?
大山氏 初めてiPadを触ったときのような感動というか、「こんなに直感的に、簡単に綺麗なメールが作れるんだ」と驚きました。おかげでコードが書けない他のメンバーも、今では30分以内にメールを作成・配信できるようになり、当初想定していた3か月の立ち上がり期間よりもはるかに早く、2週間程度で独り立ちできました。
東出 「初めてiPadを触ったときのような感動」、私たちにとっても最高の褒め言葉です。当初の想定を大きく上回るスピードで浸透していったのですね。

脱・一斉配信。ワンクリックのセグメント設定でメルマガ解除率を改善
東出 操作の壁がなくなったことで、配信内容にも変化はありましたか?
大山氏 はい。以前はリストの管理が杜撰で、配信対象をうまく絞り込めませんでした。たとえば、神奈川県限定のイベント案内を、まったく関係のない鹿児島県の方にも一斉配信してしまい、結果としてメルマガの解除数が増えてしまうという苦い経験もありました。
東出 なるほど、対象外のメールが多く届くと、どうしても読者の離脱につながってしまいますよね。
大山氏 そうなんです。それが「Synergy!」を導入してからは、画面上でワンクリックするだけで、都道府県や参加履歴に応じた「セグメント配信」が簡単にできるようになりました。適切なターゲットにだけ情報を届けられるようになったのは、非常に大きな進歩です。
「セブンサンクス」の自動化で、新たな寄付やアクションを創出
大塚 適切なターゲットに絞って配信できるようになったことで、自動化(シナリオ配信)の施策も進めやすくなったのではないでしょうか?
大山氏 おっしゃるとおりです。さらに大きな変化としては、「セブンサンクス(お礼メールの7回自動配信)」をはじめとしたシナリオ配信が実現できたことです。これまで手が回らずにアプローチできていなかった「イベントには参加しているが、まだ寄付をしたことがない方」に対して、適切なタイミングで寄付の案内メールを自動送信できるようになりました。その結果、スモールステップながら複数件の新たなご寄付につながるという、嬉しい成果が出ています。
大塚 素晴らしいですね!これまでアプローチできていなかった層との温かい接点が生まれたわけですね。開封率やクリック率といった数値の面でも、何か変化はありましたか?
大山氏 これまで見えなかったデータが可視化されたことが非常に大きいです。現在、開封率は平均30%前後、クリック率も3%程度と、非常に高いエンゲージメントをキープできています。宛名への氏名差込やプレヘッダーの活用、見やすいデザインボタンの設置など、効果的な工夫をメンバー全員で試行錯誤しながら楽しめるようになりました。
大塚 データが見えることで、メンバーの皆様が楽しみながら試行錯誤されている様子が目に浮かびます。
今後の展望:データを活かした、さらなるコミュニケーションの高度化へ
西村 最後に、今後の展望や「Synergy!」に期待されることについてお聞かせください。
大山氏 今後は、受講されたオンライン講座の内容や関心に合わせて、コラムや関連イベントの案内メールをより細かく出し分けていきたいと考えています。一人ひとりのユーザーが「本当に必要としている情報」を最適なタイミングで届けられるよう、蓄積したデータベースや自動化の仕組みをさらに活用していきたいですね。単なる一斉配信ツールではなく、私たちタダカヨのビジョンを一緒に叶えてくれる心強いパートナーとして、これからも期待しています。
西村 本日は貴重なお話をありがとうございました。タダカヨ様の素晴らしい活動をさらに広げていけるよう、弊社も引き続きチーム一丸となって伴走させていただきます。
【NPO法人タダカヨ様からのお知らせ】 お金のかからないITを全国の介護事業所に届けるタダカヨの活動は、多くの方々からのご寄付によって支えられています。活動を応援いただける方、ご寄付に関する詳細は以下のリンクよりご覧ください。 ▶︎ 寄付のご案内(NPO法人タダカヨ 公式サイト)

※記載されている内容は取材当時のものであり、一部現状とは異なることがありますが、ご了承ください。