シナジーマーケティング株式会社

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初めての『顧客管理』Vol.6
~ 顧客管理をはじめよう! ~

過去3回にわたって、顧客管理システムにデータに登録する準備からデータを格納するまでのコツをご紹介してきました。今回は「顧客データを一元管理する」仕組みづくりのヒントをご紹介したいと思います。

※今回の記事は弊社システムSynergy!を想定しています。合致しない場合は、ご利用の各システムに従って設計してください。

先を見越したデータベース設計

データベース設計については、第4回の「~ 顧客管理の第一歩、データベース設計 ~」でも触れました。第4回ではデータベース項目の「型」を見極めるとして項目ごとの適切な型を見極めることをお伝えしましたが、今回は更に一歩踏み込んで、顧客管理を行っていくためにあると便利な項目についてお伝えしたいと思います。

いよいよ既存データベースのデータが顧客管理システムに登録され、実際に顧客管理をはじめる段階です。まず、何から顧客管理を始めようとお考えでしょうか。

-会員登録を増やす?
-メールマガジンで優良顧客をつかむ?

例えば、登録フォームを通じて会員を増やすことを考えているとします。その場合、今後お客様を分類しておくこと(カテゴライズ)が必要になるケースはないでしょうか。

分類といっても、性別や住所といったお客様に登録していただく情報はすでにデータベース項目として設計されています。ここでご紹介するのは、このようにお客様に登録していただく項目(表示項目)とは別に、お客様には見せず、システム側で裏で持つ項目(非表示項目)を利用したカテゴライズのフラグを立てるケースです。

具体例を挙げてみましょう。

  1. どのフォームから登録されたお客様かを把握したい
  2. フォームを通ったお客様に特定の値を振りたい

このような場合、実際に登録されているお客様からは見えない項目(非表示項目)で値を落とせるケースがあります。

フォーム上で非表示項目を設定するのはもちろんですが、落とすべき項目をあらかじめ顧客データベースに作成しておく必要があります。

1. どのフォームから登録されたお客様かを把握したい

複数のフォームが公開されている場合は、フォームAを通ったらデータベースには「フォームA」を、フォームBを通ったら「フォームB」という値が自動で登録されるように設計できれば問題は解決です。

顧客データベースに「フォーム名」といった複数選択型の項目を作成し、それぞれのフォームに各フォームの選択肢を設定します。

042_shibata_06_2

また、1つのフォームを別々の場所(URL)に設置した場合、設定場所によって登録数に差が出ることがあります。フォームの流入数の違いが分かれば、よりよいフォーム運営のヒントになります。この場合は、設置場所ごとにパラメータを振り、その値を非表示項目で落とす、という流れになります。

2. フォームを通ったお客様に特定の値を振りたい

文字型項目や数値型項目など、適切な型で値を落とすべき項目を作成し、フォームの非表示項目に落とすべき特定の値を設定します。

図は、「フォーム登録日」をデータベースに自動的に登録する例です。項目は年月日型項目で作成しています。Synergy!では、初期値の設定項目に「回答日を登録する」という設定が可能であり、その機能を利用すると仮定しています。

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データベース項目は都度追加できますし、フォームの項目作成と同時にデータベースの項目が作成できれば問題はないかもしれません。ですが、弊社システムSynergy!のようにフォーム項目はデータベースにある項目から選択するようなシステムの場合、このように先を見越したデータベース設計をすることは効率化にもつながります。

また、途中で項目を追加した場合、それまでに登録された顧客にデータ欠損が起きる可能性もあります。そのためにも、運用を始める前に全体の動きを考え、今後どういった運用をするか、必要な項目は何かを考えてみることをお勧めします。

本コンテンツでは、データベースの移行から新しい顧客管理システムでの運用のコツをお伝えしました。実際に顧客管理システムでの管理が始まるところまでご案内をいたしましたので、今回で「初めての『顧客管理』」のメインコンテンツは完結です。全6回、長々とお付き合いいただきありがとうございました。

このコンテンツが、みなさまがこれから行われる本来の意味での『顧客管理』のきっかけになりましたら幸いです。

 

初めての『顧客管理』シリーズ

※記載されている内容は掲載当時のものであり、一部現状とは内容が異なる場合があります。ご了承ください。

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