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【金融商品向け】ローン申込フォームの4つの改善ポイント
規約ページの改修で離脱率最大12.7pt改善!

皆さんはWebサイトでローンのお申込みをされたことはありますか?
個人情報や勤務先情報、既存借り入れ先の情報など、たくさんの項目の入力…。うんざりされて、途中で入力を諦めた経験をお持ちの方も多いと思います。

登録までのストレスが多いローンのお申込みフォームこそ、EFO(エントリーフォーム最適化)対応が必須です。

「フォームを作り変えないといけない?」

いえ!その前にも対応できることはあります。今回は、離脱率を減らして成果を出すための4つのポイントを紹介します。

金融ローンの申込みに共通する課題は「規約ページの離脱率の高さ」

お金を扱う商材のため、お申込み前に各種規約を読んでいただき同意を得ることは必須です。

個人情報の取扱いに関する同意条項、保証委託約款、最近だと外国PEPsについてなど、さまざまな同意条項が挙げられ、どれも削ることができない要素です。

これらの規約をユーザーに提示しないといけない反面、情報レイアウトの最適化がされていないと冗長と受け取られるのか、規約ページでの離脱率が高い傾向になりがちなのが大きな課題といえます。

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ただでさえ入力項目の多いお申込みフォーム。その前段の規約ページでユーザーに手間を警戒されて逃げられないように改善していきましょう。

4つの改善ポイント

1. 申込みボタンは大きく、目立つところに置く

ただでさえWebサイトは、紙媒体と比べると視認性の悪い媒体です。小さなサブミットボタンではなく、ユーザーが次のアクションに迷わず進めるデザインに変更します。

申込ボタンのデザインですが、案内テキスト(お申込みに進む等)にアンダーバーを引いたり、矢印デザインを組込んだり、明らかにリンク先(ユーザーの目的が果せるページやフォーム)が存在しますと匂わす工夫を入れるのも、次のアクションを促すデザインとしてお勧めです。

また、規約ページはボリュームが多くなりがちなので、ユーザビリティを考慮し申込ボタンはページ上部と下部の2箇所に設置しましょう。

2. 各種同意条項テキストは、コンパクトに見せ方をまとめる

キッチリと読んで欲しい同意条項。全文を何も手を加えずそのまま掲載すると、考えただけでうんざりする長さのページなってしまいます。

どんな種類の同意条項があるのか全体感を把握しやすく、かつ能動的に読みたいと思った箇所から操作性よく閲覧できるデザインに変更しましょう。

テキスト表示領域をアコーディオン開閉させるようにしコンパクトにまとめると、全体感も把握しやすく、操作感も損なうことなく閲覧しやすいページになります。

3. スマートフォン対応(レスポンシブデザイン)

既知の通り、今やスマートフォン(モバイル)からのアクセスが主流といっても差し支えないです。ある銀行様LPのアクセスの内、7~8割がスマートフォンからのアクセスであるケースもあります。

そのような背景からも、スマートフォンで閲覧したときの最適化は今や必須です。PCと比べ表示領域が小さくページ滞在時間も短い傾向にあるので、見やすい・使いやすいサイトであるか瞬時に判断されやすく、しっかり対応しておきたいところです。

「1」の対応とも連動しますが、スマートフォンで閲覧したときに見やすいボタンや各種テキスト情報の配置になっているかどうか、精査しながらデザインを調整しましょう。

4. 離脱ポイントを極力減らす

これはLPや申込フォームにも言えることですが、ユーザーにお申込みをしていただくという目的(コンバージョン)に対して、よそ見をさせない工夫も必要です。

具体的には、他コンテンツへのナビゲーションやバナー類です。広告施策をするにあたり、コーポレートサイトTOPへのリンクは設けないとならない等の必要最低限のラインは守りつつ、よそ見をさせずお申込みに集中してもらう状況を作るために、他コンテンツへのナビゲーションやバナーは極力削りましょう。

改善の結果

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当社がご支援させていただいている金融機関様の規約ページ改修を、上記の仕様を踏まえて担当させていただきました。規約ページの離脱率が最大で12.7%の改善という結果に!また、規約ページ改修後の広告成果も向上傾向となりました。

ほんのちょっとした事の積み重ねの改修でも、このように結果は出ます。皆さんもぜびお試しください。

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