【例文あり】サンクスメールの書き方|開封率を高め、次につなげる5つのコツ
<この記事でわかること>
- サンクスメールが単なるお礼ではなく、顧客との信頼を築く重要なマーケティング施策であることがわかります。
- 開封率の高さをいかして、顧客を次のアクションへ自然に誘導する方法が理解できます。
- すぐに実践できる、サンクスメールの効果を最大化させる5つの具体的なコツがわかります。
- 会員登録や商品購入など、5つのシーン別にコピペで使える例文が手に入ります。

顧客が購入や登録などのアクションを完了した直後に送られる「サンクスメール」は、単なるお礼のメッセージではありません。顧客に安心感を与えると同時に、信頼関係を築き、次の行動へと自然に導く重要なマーケティング施策の1つです。
一般的なメルマガに比べて開封率が高く、企業イメージやエンゲージメントの向上にも直結するため、多くの企業が戦略的に活用しています。この記事では、サンクスメールの基本的な役割と効果、シーン別の例文、そして開封率を高め成果につなげるための5つの実践ポイントを詳しく解説します。
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そもそもサンクスメールとは?

サンクスメールとは、顧客がWebサイト上で行った特定のアクションに対して、感謝の意を伝えるために自動で送信されるメールのことです。「トランザクションメール」とも呼ばれ、顧客自身のアクションが起点となるため、メルマガなどの一斉配信メールに比べて開封率が非常に高いという特徴があります。
エンゲージメントが高いため、単なる手続き完了の通知に留まらず、顧客との信頼関係を構築し、次の行動を促すための重要なマーケティング接点として活用されています。
なぜサンクスメールが重要なのか?
サンクスメールに注力すべき理由は、その戦略的な価値の高さにあります。ここでは、サンクスメールがビジネスにもたらす3つの重要なメリットを解説します。
顧客の期待と信頼に応える
商品購入や会員登録を行った直後、顧客は「手続きは無事に完了しただろうか」という期待と不安を抱いています。そのタイミングで即座にサンクスメールが届けば、「きちんと対応してくれた」という安心感と企業への信頼感が生まれます。
顧客がサンクスメールで感じた安心感や信頼感は、その後の関係づくりにつながります。最初に抱いた良い印象が積み重なっていくことで、長く続く良好な関係へと発展するのです。
高い開封率を誇る
サンクスメールは、顧客が自らの行動を終えた直後、つまり「確認したい」という心理が最も強いタイミングで届くため、開封率が非常に高い傾向があります。
購入や会員登録、資料請求などの直後は、顧客が「手続きが正しく完了したか」「自分の情報が反映されているか」を確かめようとする瞬間です。そのため、件名に「ご注文ありがとうございます」「登録が完了しました」などの明確なフレーズが含まれていれば、自然とメールを開く動機が生まれます。
次のステップへ自然に誘導できる
サンクスメールは、顧客の関心が最も高まる「行動直後」に届くため、次の行動を促すうえでとても効果的です。たとえば、資料請求の直後にセミナーや追加資料を案内したり、購入完了後に関連商品やメンテナンスサービスを紹介したりすることで、自然な流れで次の提案につなげられます。
サンクスメールは「営業メール」ではなく「お礼」として受け取られるため、押しつけがましさを感じさせず、顧客が素直に興味を持ちやすいのが特徴です。さらに、文中に「レビュー投稿はこちら」「次回使えるクーポン」などの案内を添えることで、次の行動を取るきっかけを自然に作れます。
【シーン別】すぐに使えるサンクスメール例文
ここではさまざまなビジネスシーンでそのままご活用いただける、5つのサンクスメール例文をご紹介します。状況に合わせて適宜修正してご活用ください。

例文1:会員登録完了
会員登録完了のサンクスメールでは、会員登録への感謝と共に、会員になることで得られるメリットや、次に何をすべきかをわかりやすく伝えましょう。
件名:【〇〇株式会社】会員登録が完了しました
[顧客名]様
この度は、〇〇にご登録いただき、誠にありがとうございます。
[顧客名]様は、会員限定コンテンツの閲覧や、お得なセール情報の先行案内など、すべての会員向けサービスをご利用いただけるようになりました。
まずは、マイページへログインして、プロフィール情報のご確認をお願いいたします。
▼マイページへログイン
[ログインページのURL]
今後とも、[サービス名]をどうぞよろしくお願い申し上げます。
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[署名]
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例文2:資料請求・ダウンロード
資料請求・ダウンロードのサンクスメールでは、資料ダウンロードへの感謝を述べ、内容への興味を深めると同時に、次のステップへつなげる導線を設けます。
件名:【〇〇株式会社】「△△」の資料ダウンロードありがとうございます
[顧客名]様
この度は、弊社資料「△△」をダウンロードいただき、誠にありがとうございます。
資料は以下のURLよりダウンロードいただけます。
▼資料ダウンロードはこちら
[ダウンロードURL]
パスワード:[もしあれば記載]
本資料が、[顧客名]様の課題解決の一助となれば幸いです。
なお、本資料に関するご不明点や、貴社の状況に合わせたご提案をご希望の場合は、お気軽にご相談ください。
▼個別相談会(無料)のお申し込みはこちら
[相談会申込ページのURL]
---
[署名]
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例文3:問い合わせ
問い合わせのサンクスメールでは、顧客を安心させることが最優先です。回答までの時間的な目安も記載すると、より丁寧な印象を与えます。
件名:【〇〇株式会社】お問い合わせありがとうございます(自動返信)
[顧客名]様
この度は、弊社へお問い合わせいただき、誠にありがとうございます。
以下の内容で、お問い合わせを受け付けました。
--------------------
[問い合わせ内容の引用]
--------------------
内容を確認の上、担当者より3営業日以内にご返信いたします。
恐れ入りますが、今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。
※本メールは自動返信メールです。ご返信いただいても対応できかねますので、ご了承ください。
---
[署名]
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例文4:商品購入
商品購入時のサンクスメールは、購入への感謝はもちろんのこと、発送予定日や注文内容を明記し、顧客の不安を払拭しましょう。関連商品の紹介などを加えることで、クロスセルにつなげることも可能です。
件名:【〇〇ストア】ご注文ありがとうございます
[顧客名]様
この度は、〇〇ストアをご利用いただき、誠にありがとうございます。
以下のご注文を承りました。
[注文番号]
[注文日時]
[注文内容]
[合計金額]
商品の発送は、YYYY年MM月DD日を予定しております。
発送が完了いたしましたら、改めてメールにてお知らせいたします。
今回[商品名]をお買い上げの[顧客名]様には、こちらの関連商品もおすすめです。
▼[関連商品名]
[商品ページのURL]
商品の到着まで、どうぞ楽しみにお待ちください。
---
[署名]
---
例文5:セミナー・イベント申込
セミナー・イベント申込のサンクスメールでは、申込への感謝と共に、開催日時や場所、参加方法などの重要事項を改めて記載し、参加者の不安を取り除きましょう。
件名:【〇〇株式会社】「△△セミナー」お申し込み完了のご連絡
[顧客名]様
この度は、「△△セミナー」にお申し込みいただき、誠にありがとうございます。
下記の内容でお申し込みを承りましたので、ご確認ください。
■開催日時:YYYY年MM月DD日(X) HH:MM~HH:MM
■開催形式:オンライン(Zoom)
■参加用URL:[参加用URL]
※開催前日にも改めてご案内いたします。
当日、[顧客名]様にお会いできますことを、スタッフ一同楽しみにしております。
---
[署名]
---
サンクスメールの効果を最大化する5つのポイント
高い開封率を誇るサンクスメールの効果をさらに高めるためには、いくつかの重要なポイントがあります。ここでは5つのポイントを紹介します。
アクション直後に必ず届ける
サンクスメールは、「顧客の行動からどれだけ早く届くか」が成果を左右します。たとえば、商品購入や会員登録、資料請求などの直後にメールが届けば、「きちんと処理された」という安心感を与えられます。
逆に、数時間や翌日になってから届くと、顧客の熱が冷め、信頼を損なう可能性もあるでしょう。つまり、サンクスメールは”即時性”が重要です。
スピーディーな配信を実現するためには、自動配信システムの導入が欠かせません。トリガーに応じて即座に送信される設定を行えば、常に最適なタイミングで届けられます。
名前や購入商品を記載する
サンクスメールは、個別対応の印象を持たせることで効果が大きく変わります。「お客様」よりも「〇〇様」と名前を添えるだけで、受け手は”自分のために送られたメール”と感じます。また、「このたびは〇〇の商品をご購入いただきありがとうございます」といったように、購入商品名を具体的に記載すると、メールの信頼性と親近感が増します。
このようにパーソナライズすることで、顧客に「大勢の中の1人」ではなく「特別な1人」として扱われていると感じる心理を生み出します。特に近年は、顧客一人ひとりに合わせたメッセージ発信が求められており、メールマーケティングにおいても重要な戦略の1つです。
次にしてほしいことを明確に示す
サンクスメールは、単に「ありがとうございました」で終わらせてしまうのではなく、「次にどう行動すればよいか」を明確に示すことで、効果が大きく変わります。たとえば、「マイページで配送状況を確認する」「購入した商品のレビューを書く」「関連商品の特集ページを見る」など、次のステップを具体的に提案することで、顧客の関心を継続させられるでしょう。
特に、サンクスメールは「お礼」として自然に受け取られるため、押しつけがましさがなく、提案内容を素直に受け入れてもらいやすいという特徴があります。メール本文内のボタンやリンクの配置にも工夫し、スマートフォンでもタップしやすい設計にすることで、成果に直結する反応を得やすくなります。
企業の個性が伝わる文面にする
自動送信メールだからといって、無機質で事務的な文面にしてしまうと、せっかくの顧客との接点が「機械的な対応」という印象に変わってしまいます。サンクスメールは、企業の人柄やブランドの姿勢を感じてもらう絶好の機会です。
たとえば、アパレルブランドなら「新しいお洋服で素敵な日々をお過ごしください」、飲食店なら「またのご来店を心よりお待ちしております」といったように、業種やブランドトーンに合わせた言葉を添えるだけで印象は大きく変わります。
事務的な「ご注文ありがとうございました。」を、少しだけ工夫してみましょう。
- 堅実なイメージの企業:「この度は、数ある店舗の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございました。」
- 親しみやすいイメージのECサイト:「〇〇様、ご注文ありがとうございます!スタッフが心を込めて準備いたしますので、楽しみにお待ちくださいね。」
また、署名部分にスタッフ名を入れたり、一言コメントを加えたりするのも効果的です。こうした小さな工夫が「人の温かみ」を生み、顧客が企業に親しみを感じるきっかけになります。
スマートフォンでの見やすさを意識する
いまやメールの多くはスマートフォンで読まれています。にもかかわらず、PC向けのレイアウトのまま送信してしまうと、改行が崩れたり、画像が大きすぎて表示に時間がかかったりと、ストレスの原因になってしまいます。
せっかく内容が良くても、読みにくければ離脱される可能性が高まります。そうした事態を防ぐには、スマートフォンでの閲覧を前提に設計することが欠かせません。
具体的には、短めの段落構成、シンプルなデザイン、ボタンのタップしやすい配置、そして画像サイズの最適化がポイントです。また、PCとスマートフォンのどちらでも快適に表示される「レスポンシブデザイン」に対応することで、どの環境でも印象を統一できます。
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サンクスメールはCRMで進化させよう

これまで見てきたサンクスメールの効果を最大化するためのポイントは、手作業で実践するには限界があります。特に、「即時配信」や「パーソナライズ」、「次のアクションへの誘導」を高度に実現するには、CRMシステムの活用が最も効果的な解決策です。
顧客データベース(DB)と連携し、真のパーソナライズを実現
当社の国産CRMシステム「Synergy!」なら、顧客の会員情報や購入履歴などを格納する顧客データベース(DB)とメール配信機能が完全に連携しています。
購入した商品に応じた関連商品を自動で紹介したり、登録情報に基づいた特別な案内を送ったりと、顧客一人ひとりの状況に合わせた、きめ細やかなサンクスメールを自動で配信できます。
「使いやすさ」で高度なシナリオ配信も簡単に
「会員登録3日後に、使い方をメールで送る」「初回購入1週間後に、感想を伺うアンケートメールを送る」といった、サンクスメールを起点としたステップメールも、「Synergy!」なら使いやすい管理画面で直感的に設定可能です。
専門知識がなくても、顧客との長期的な関係を育むためのシナリオを簡単に構築し、自動化できます。
まとめ
サンクスメールは、顧客が行動を起こした直後に届く最初のコミュニケーションです。単なるお礼ではなく、安心感や信頼感を与える重要な接点であり、顧客エンゲージメントを高めるマーケティング施策の1つといえます。
サンクスメールを効果的に運用するには、CRMシステムの選定が重要です。当社が提供する「Synergy!」は、顧客データベースとメール配信機能を一体化し、会員登録・購入・資料請求などの行動に応じて、最適なタイミングでサンクスメールを自動送信できます。さらに、顧客属性や購買履歴に基づいたパーソナライズ配信やステップメールも直感的に設定可能です。
「Synergy!」を提供するシナジーマーケティングは、メールマーケティングやCRM運用を通じて、企業と顧客の信頼関係構築を総合的に支援しています。サンクスメールを起点にした顧客体験の向上や、自動化による効率化をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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※記載されている内容は掲載当時のものであり、一部現状とは内容が異なる場合があります。ご了承ください。




