メルマガの開封率を上げるコツ10選!測定・改善に効果的なツールも解説
<この記事でわかること>
- 開封率は「(開封数 ÷ 有効配信数)×100」で算出され、HTMLメールに埋め込まれた画像の読み込みによって測定されるが、正確に計測できないケースもある。
- 業界や地域によって開封率の平均は異なり、金融や医療などは高く、小売や建設、教育などは低めの傾向がある。
- KPIとして開封率を設定し、件名や配信戦略の改善に役立てることで、メルマガの成果向上につながる。
- 開封率を上げるには、件名の工夫、プレヘッダー活用、パーソナライズ配信、リストのセグメント化、配信タイミングの最適化などが効果的。
- 測定・改善には、Google Analytics、MAツール、メール配信システムなどのツールを目的に応じて使い分けると良い。
メルマガにおいて重要なのが「開封率」という指標です。実際にどれだけ開封されたかを数値で可視化すれば、件名の工夫や配信リストの質、タイミングの妥当性など、マーケティング施策の改善に役立てることができます。
本記事では、開封率の基本的な計算方法から、正確に測定できないケース、業界別の平均水準、さらにはKPIとしての活用方法や開封率を上げる具体的なコツなどを解説します。
<目次>
メルマガの開封率とは?
メルマガの効果を測るうえで重要なのが「開封率」です。開封率は「配信したメールのうちどれだけの読者が実際にメールを開いたか」を示す指標となるものです。
まずは開封率の計算方法や測定の仕組み、正確に測れないケースについてわかりやすく解説します。
開封率の計算方法
メルマガの開封率は、「(開封数 ÷ 有効配信数)× 100(%)」という計算式で算出できます。ここで重要なのが、分母に「有効配信数」を用いる点です。有効配信数とは、メールアドレスが存在しない、あるいは受信ボックスが満杯といった理由でエラーにならず、実際に相手のサーバに届いたメールの総数を指します。
全体の「送信数」を分母にしてしまうと、配信エラー分も含まれてしまい、読者の反応を正確に分析できません。より実態に近い効果を測定するためには、エラーを除いた有効配信数を基準にすることが不可欠です。
開封率がわかる仕組み
メルマガの開封率を測定できるのは、HTML形式のメールに開封を検知する仕組みが含まれているからです。具体的には、メール本文に目には見えないほど小さな画像(トラッキングピクセル)を埋め込みます。
受信者がメールを開くと、画像がメール配信システムのサーバから読み込まれます。読み込みが「1回の開封」として記録されることで、「誰がいつメールを閲覧したか」を確認できる仕組みになっているのです。
正しい開封率が測定されないこともある
メルマガの開封率は、実際の開封状況を正確に反映しているとは限りません。たとえば、受信者がセキュリティ設定などで画像の自動読み込みを無効にしている場合、メールを開いても記録されないことがあります。
さらに、AppleのiOSに搭載された「メールプライバシー保護」機能では、利用者のプライバシーを守るために、メールのコンテンツをバックグラウンドで自動的に読み込む処理が行われます。そのため、実際には閲覧されていなくても「開封済み」と判定されるケースが生じます。
開封率の数値はあくまで目安と考え、ほかの指標と組み合わせて総合的に効果を評価しましょう。
メルマガの平均開封率
メルマガの効果を判断するうえで参考になるのが「平均開封率」です。自社のメルマガが一般的な水準に達しているのかを知ることで、改善の必要性や方向性が見えてきます。
ここでは、全体的な平均と業界別の違いについてご紹介します。
一般的な平均開封率
自社メルマガの成果を客観的に把握するためには、一般的な平均開封率が1つの目安です。調査会社によって数値は異なりますが、たとえばBenchmark Email社によると平均開封率は15%〜25%前後とされています。
一方、GetResponse社が実施した2024年の調査では、世界全体の平均開封率が39.64%、アジア地域では28.4%と報告されており、前年と比較して大きく上昇しています。背景には、AI技術の進化によりマーケティングの質が高まったことがあると考えられます。
ただし、こうした数値はあくまでも参考情報に過ぎません。大切なのは平均と比較して一喜一憂するのではなく、自社の配信結果と比べながら効果を見極めていくことです。
業界別の平均開封率
メルマガの平均開封率は、業界によって大きく異なります。取り扱う商材やサービスの特性に加え、読者の関心度や情報の緊急性が異なるためです。全体の平均値だけに注目するのではなく、自社が属する業界の傾向と比較することが大切です。
たとえば、GetResponse社の調査では「金融サービス」が約49%と高い水準にある一方、Benchmark Email社の調査では「小売」が約21%と報告されており、業界ごとに開封率の傾向は大きく異なります。以下にBenchmark Email社による業界別データの一例をご紹介しますので、自社が属する業界の傾向を把握するための参考にしてください。
広告/マーケティング/PR/メディア/デザイン | 26.41% |
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建築・建設 | 16.86% |
観光/エンターテイメント/ホスピタリティ | 27.59% |
教育(大学、社会人) | 12.77% |
コンサルタント/HR/人材 | 20.33% |
ファイナンス | 17.94% |
医療 | 28.14% |
保険 | 17.92% |
製造/物流/エンジニアリング | 17.03% |
NPO/行政サービス | 32.65% |
不動産 | 26.65% |
小売/消費サービス | 24.28% |
教育(小中高) | 16.73% |
テクノロジー/通信 | 20.33% |
フィットネス | 24.46% |
業種不明 | 21.44% |
引用:Benchmark Email|メルマガ平均開封率レポート【2024年版】
自社の開封率が業界平均を下回っている場合、件名の工夫やコンテンツの改善、配信リストの見直しなど、改善できるポイントがあるかもしれません。戦略を見直す良いきっかけとなるでしょう。
開封率をKPIとして戦略的に活用する方法
メルマガ運用を成功へ導くためには、開封率をKPI(重要業績評価指標)として活用することが重要です。開封率は「件名や差出人に対して読者が関心を持ったかどうか」を示す最初の判断材料となり、コンテンツの魅力を測るうえでも欠かせない要素です。
目標を設定する際には、業界の平均値だけでなく、自社の実績や配信の目的に応じて独自の基準を設けましょう。さらに、最終的な成果として設定する「商品購入」や「会員登録」などのゴールから逆算し、中間指標として開封率を位置づけることで、より効果的な目標設計が可能になります。
明確な目的を持たずに配信を続けるのではなく、PDCAサイクルを意識しながらKPIを継続的に追いかける運用が、着実な成果へとつながります。
メルマガの開封率を上げる10のコツ
メルマガの成果を高めるうえで、「開封率の向上」は非常に重要な指標です。どれほど内容が良くても、開封されなければ意味がありません。
ここでは開封率を改善するための具体的なテクニックを10個ご紹介します。すぐに実践できる工夫ばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。
配信リストを定期的に整理しているか? |
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読む価値が伝わる件名になっているか? |
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件名は短く、重要キーワードは冒頭にあるか? |
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プレヘッダーを有効活用しているか? |
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差出人名に信頼感と親しみやすさがあるか? |
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読者の生活リズムに合った時間に配信しているか? |
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One to One感を演出し、自分ごと化できているか? |
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読者が本当に求める情報を提供できているか? |
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迷惑メール対策(ドメイン認証)は万全か? |
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配信頻度は最適化されているか? |
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メルマガ配信リストを定期的に整理する
メルマガの開封率を向上させるためには、配信リストを常に健全な状態に保つことが重要です。長期間にわたりメールを開封していない読者や、アドレスが無効で、エラーとなる宛先は、定期的にリストから除外しましょう。エンゲージメントの高い読者に限定することで、有効配信数が最適化され、開封率の改善につながります。
読者の属性や購入履歴、関心のあるテーマなどに応じてリストを「セグメント化」し、それぞれに適した内容を届ける方法も効果的です。リスト全体に一斉配信を行うのではなく、絞り込んだ対象に情報を届けることで、「自分に必要な内容だ」と感じてもらいやすくなり、開封率の向上が期待できます。
読む価値が伝わる件名をつける
受信トレイに並ぶ多くのメールの中から、自分のメルマガを選んでもらうには、一目で「読む価値がある」と伝わる件名が重要です。単なるお知らせではなく、読者が得られる利益を具体的に示しましょう。
「3日間限定」「先着50名様」といった数字や限定性を盛り込むと、緊急性や希少性が生まれ、開封を後押しします。「ご存知ですか?」のような問いかけで好奇心を刺激したり、あえて宣伝文句をなくし、パーソナルな手紙のような件名にするのも効果的です。
件名の文字数は短くして冒頭に重要キーワードを置く
メールの多くがスマートフォンで閲覧される現在、件名の視認性は開封率に直結します。スマートフォンの受信トレイでは件名の表示文字数が限られるため、理想は30文字以内、できれば20文字程度に収めるのが鉄則です。
最も重要なのは、伝えたいキーワードを必ず件名の冒頭に配置することです。たとえば「【〇〇限定】新商品のご案内」のように、誰に何を伝えたいのかが瞬時に分かるようにしましょう。
件名が途中で途切れても要点が伝わるため、読者の目に留まりやすくなります。「セール」や「無料」といったパワーワードも有効ですが、無駄な言葉は省き、簡潔かつ端的に内容を伝える工夫が開封率アップの鍵です。
プレヘッダーテキストを有効活用する
プレヘッダーとは、受信トレイで件名のすぐ下に表示される短い要約文のことです。件名とセットで表示されることが多いため、開封率を左右する「第二の件名」とも言える重要な要素です。このスペースを有効活用しないと、本文の冒頭が自動的に表示されてしまい、意図しない文言が読者の目に触れることになります。
件名で興味を引き、プレヘッダーで「このメールを読むと得られる具体的なメリット」や「限定セールの詳細」などを補足することで、開封への強力な後押しが可能です。毎回内容に合わせて戦略的にカスタマイズし、読者の「読みたい」という気持ちを最大限に引き出しましょう。
差出人名に信頼感・親しみやすさを持たせる
読者はメールを開く際、件名だけでなく「誰から送られてきたか」を瞬時に確認します。そのため、差出人名は開封を判断する重要な要素です。単なる企業名だけでなく、「〇〇社 山田太郎」のように担当者名を併記すると、機械的な印象が薄れて親近感が湧きます。読者にとって馴染みのあるサービス名やブランド名を使うのも効果的です。
大切なのは、差出人名を頻繁に変えず一貫性を持たせることです。「この差出人からのメールは有益だ」と認知されれば、読者との間に信頼関係が生まれ、継続的な開封につながります。安心して開封してもらえるような、信頼感と親しみやすさを意識した差出人名を設定しましょう。
読者属性に合った配信タイミングを選ぶ
どれだけ魅力的なメルマガでも、読者の目に留まらない時間に送っては意味がありません。開封率を最大化するには、ターゲット読者の生活リズムに合わせた配信タイミングを選ぶことが重要です。
たとえば、ビジネスパーソン向けなら平日の始業前や昼休み、主婦層向けなら平日の午後や週末など、メールをチェックしやすい時間帯を狙うのが一般的です。しかし、最適な時間は業界や読者層によって異なるため、最も確実なのは自社のデータを分析することです。
過去の配信結果から開封率が高い曜日や時間帯を特定し、ABテストを繰り返しながら、自社だけの「ゴールデンタイム」を見つけ出す努力が開封率向上への近道となります。
One to One感を演出するパーソナライズ配信を行う
不特定多数に向けた一斉配信メールは「自分には関係ない」と判断されがちです。そこで開封率を高める鍵となるのが、一人ひとりに語りかける「パーソナライズ」です。件名や本文に「〇〇様」と名前を差し込むだけでも、読者は自分宛てのメールだと認識し、親近感が湧きます。
さらに、過去の購入商品や閲覧ページといった行動履歴に基づき、その人の興味に合わせた情報や商品を提案することで、メールの価値は格段に上がります。このように配信セグメントを細かく設定し、個別最適化されたメールを送ることで、「自分にとって有益な情報をくれる人」という信頼関係が築かれます。
読者の関心に合ったテーマやコンテンツを届ける
読者がメルマガを開封するのは、「有益な情報が得られる」という期待があるからです。その期待に応え続けるには、読者の関心に合ったコンテンツを届けることが重要です。まずはアンケートなどを活用し、読者が何を知りたいのか、どんな悩みを抱えているのかを直接把握しましょう。
そのうえで、時流やトレンドを取り入れながら定期的に内容を見直し、常に新鮮で価値ある情報を提供し続けることが重要です。また、過去の配信で開封率が高かったテーマや表現を分析し、人気の切り口を再活用するのも効果的です。読者のニーズに寄り添った質の高いコンテンツを提供し続けることが、開封率を安定させる最も本質的な方法といえるでしょう。
迷惑メール対策やドメイン認証を行う
どれほど優れたメルマガを作成しても、読者の受信トレイに届かず、迷惑メールフォルダに入ってしまっては開封されません。開封率を語る以前の「到達率」を高めるため、技術的な対策は必須です。
その基本が、SPF、DKIM、DMARCといった送信ドメイン認証の設定です。これらは送信元が正当であることを証明し、メールサーバからの信頼性を高める仕組みで、迷惑メール判定されるリスクを大幅に下げます。
また、「無料」「今すぐ!」といった過度に煽る言葉や多すぎる記号はスパム判定を誘発しやすいため、件名や本文での使用は避けましょう。確実にメールを届けるための基盤を整えることが、開封率向上の大前提となります。
メール配信頻度を最適化する
メルマガの配信頻度は、読者との関係性を左右し、開封率に大きく影響します。頻度が高すぎると「しつこい」と思われ、配信停止の原因になります。一方で、配信間隔が空きすぎると、サービスの存在自体を忘れられてしまうかもしれません。
最適なバランスを見つけるには、データを活用することが不可欠です。開封率やクリック率、配信停止率などを分析し、読者が最も好意的に反応する頻度を探りましょう。
また、アンケートで読者に直接希望を聞いたり、読者自身がニュースの頻度を選べる選択肢を用意するのも有効な手段です。読者にとって心地よいと感じる頻度でコミュニケーションを取ることが、長期的な信頼関係と安定した開封率につながります。
メルマガの開封率を測定する方法
メルマガの効果を把握し、改善を行うには「開封率の正確な測定」が欠かせません。それぞれの方法には特長があるため、目的や運用体制に合ったものを選ぶことをおすすめします。
Google Analyticsを使う
無料で高機能な「Google Analytics(GA4)」を活用し、メルマガの開封率を測定する方法があります。「Measurement Protocol」という仕組みを使い、開封計測用のパラメータを付与した画像タグをHTMLメール内に手動で設置します。
メールが開封され画像が読み込まれると、GA4にデータが送信され、イベントとして開封をカウントできる仕組みです。Webサイトのアクセス解析と統合してデータを分析できるなど、無料ながら柔軟性が高い点がメリットです。
ただし、計測用のHTTPリクエストを自身で構築する必要があるため、技術的な専門知識が不可欠です。開発リソースがあり、コストをかけずに独自の分析環境を構築したい企業や上級マーケター向けの選択肢と言えるでしょう。
MAツールを使う
MA(マーケティングオートメーション)ツールは、開封率測定を含むマーケティング活動全体を効率化する統合プラットフォームです。このツールを使えば、メルマガ配信時に開封計測用のトラッキング画像が自動で挿入され、特別な設定なしで開封率やクリック率を正確に把握できます。
最大の強みは、開封後のWebサイト訪問や資料ダウンロード、購買といったコンバージョンまでを一元管理できる点です。さらに、顧客の行動履歴を基にしたセグメント配信やスコアリングといった高度な分析機能も充実しています。
コストは比較的高めですが、見込み顧客の育成まで含めた包括的なデータ活用を目指す、中〜大規模企業に最適なソリューションです。
メール配信システムを使う
メール配信システムは、メルマガの作成から配信、効果測定までを簡単に行うことに特化したサービスです。専門知識がなくても、管理画面上で開封率やクリック率といった重要な指標を直感的に確認できる手軽さが最大の魅力です。
Google Analyticsのような手動でのタグ設定は不要で、MAツールほど機能が複雑でないため、マーケティング専任者がいないチームでもすぐに運用を開始できます。機能がシンプルな分、MAツールに比べて低コストで導入できるサービスが多く、費用対効果が高いのも特長です。
まずは手軽に開封率を測定・分析し、PDCAサイクルを回していきたいと考える中小企業やスタートアップにとって、最も現実的な選択肢と言えるでしょう。
メルマガの開封率を上げるだけじゃない!メール配信システムとは
メール配信システムは、開封率やクリック率を高めるだけでなく、パーソナライズ配信や効果測定、自動化など多彩な機能を通じて、マーケティング業務全体の効率化や成果向上に大きく貢献します。
ここでは、メール配信システムの主要な機能や導入メリットを整理し、メルマガ運用をより戦略的に行うためのポイントをご紹介します。
メール配信システムの主な機能
メール配信システムの多彩な機能の中で、特に開封率向上に直結するのが「パーソナライズ配信」です。この機能は、読者の名前や会社名を件名や本文に差し込んだり、過去の購入履歴に基づいておすすめ商品を変えたりできます。画一的な一斉配信とは異なり「自分だけに送られた特別な情報」だと感じさせ、開封への動機を強く刺激します。
さらに、施策の結果を次にいかすための「分析・レポート機能」も重要です。開封率やクリック率を可視化し、ABテストの結果を比較することで、データに基づいた改善が可能になります。加えて、配信ミスや工数を削減する「自動化機能」、CRMなど「他システムとの連携機能」も搭載されており、業務効率化とマーケティング全体の高度化に貢献します。
メール配信システムを導入するメリット
メール配信システム導入のメリットは、開封率向上のための施策を効率的かつ安全に実行できる点に集約されます。予約配信やステップメールなどの「自動化機能」により、手作業での配信業務から解放され、担当者はコンテンツの企画や分析といった、より創造的な業務に時間を割くことができます。
また、宛先間違いや二重送信を防ぐチェック機能が充実しているため、ヒューマンエラーによる重大なトラブルを未然に防ぎ、ブランドの信頼性を守ります。
さらに、現代において不可欠なセキュリティ対策を強化できる点も大きなメリットです。アクセス制限や暗号化通信、ログ管理機能により、個人情報漏えいのリスクを低減させ、顧客に安心感を与えながら安全にメルマガを運用できます。
おすすめメール配信システム「Synergy!」の機能詳細を紹介!
「Synergy!」メール配信機能の特長をご紹介した資料です。まずは機能詳細を理解し、自社の課題解決に適しているかご検討ください。
まとめ
メルマガの開封率を高めるには、単に配信を続けるだけでなく、開封率の測定や配信方法の最適化といった継続的な改善が欠かせません。どれほど魅力的な内容でも、効果的な検証を行わなければ改善の方向性が見えず、成果向上は難しくなります。
開封率の測定や改善のPDCAを効率的に回すためには、メール配信システムの活用が有効です。
当社の『Synergy!』は、開封率やクリック率などの指標を詳細にレポート化し、配信内容やタイミングの改善につなげられます。KPIの設定から効果測定、改善までを一貫して支援できるため、成果に直結するメルマガ運用が可能です。
『Synergy!』を提供するシナジーマーケティングは、メルマガ運用をはじめとする顧客コミュニケーションを総合的に支援しています。Salesforce連携をお考えの方向けのMAツール「Synergy!LEAD」のご提供や、デジタルマーケティング全体の戦略支援も行っております。メルマガの開封率改善はもちろん、顧客との関係構築にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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