見込客情報を取り込む
名刺情報や Excel などで管理していた見込客情報を Salesforce へ登録できるようになる。
0.インポートファイルの作成
Excel などを使い、名刺情報や既存見込顧客情報を CSVファイル形式で作成してください。
登録する項目のデータ型により、フォーマットが決まっています。
注意すべきデータ型のフォーマットについては、下記表をご参考ください。
| データ型 | フォーマット | サンプル | 特記事項 |
| 参照関係 | 15または18桁のID | 00TXXXXXXXXXXXX | 参照先のIDはビュー・レポートなどを利用し、 あらかじめ取得してください。 |
| 主従関係 | 15または18桁のID | 00TXXXXXXXXXXXX | 参照先のIDはビュー・レポートなどを利用し、 あらかじめ取得してください。 |
| チェックボックス | true/false | true | |
| 選択リスト (複数選択) | セミコロン区切り | 東京;大阪;沖縄 | |
| パーセント | 数値のみ | 86.3 | パーセント記号は不要です。 |
| 通貨 | 数値のみ | 2000 | カンマや通貨記号は不要です。 |
| 日付 | YYYY-MM-DD | 2014-04-01 | |
| 日付/時間 | YYYY-MM-DDTHH:mm:ssZ | 2014-04-01T00:00:00Z | グリニッジ標準時刻となりますので、 日本時間から-9時間してください。 |
1.データインポート手段の選択
CSVファイルをインポートするには主に下記２つの方法があります。
インポートウィザード
Salesforce の画面上からウィザード形式で CSVファイルをインポートすることができます。
メールアドレスなどのキーを設定することにより重複データの登録を防ぐことができます。
各設定を毎回手動で選択する必要があるため、繰り返し登録する業務には不向きです。
Dataloader
Salesforce 提供のクライアントアプリケーションです。
ほぼすべてのオブジェクトについて、登録・更新・削除・取得を行うことができます。
設定定義を保存することができるため、日常業務などで繰り返し取り込む必要がある場合はこちらを利用します。
CSVファイルをインポートするには主に下記２つの方法があります。
インポートウィザード
Salesforce の画面上からウィザード形式で CSVファイルをインポートすることができます。
メールアドレスなどのキーを設定することにより重複データの登録を防ぐことができます。
各設定を毎回手動で選択する必要があるため、繰り返し登録する業務には不向きです。
Dataloader
Salesforce 提供のクライアントアプリケーションです。
ほぼすべてのオブジェクトについて、登録・更新・削除・取得を行うことができます。
設定定義を保存することができるため、日常業務などで繰り返し取り込む必要がある場合はこちらを利用します。
2.インポートの実施
インポートウィザード
Salesforce ヘルプページ「データインポートウィザードを使用したデータのインポート」を参考に作成してください。
Dataloader
Salesforce ヘルプページ「見込客情報を取り込む」を参考に作成してください。
3.演習
リードのインポートウィザードもしくは Dataloader を使い、下記見込顧客情報をインポートしてください。
ファイル：見込顧客情報.xlsx
要件１：マッピング項目
下記表のとおり項目を設定してください。
| No | CSV項目名 | リードオブジェクト項目名 （項目名／API項目名） |
特記事項 |
| 1 | 名前 | 姓／Last Name | |
| 2 | 会社名 | 会社名／Company | |
| 3 | 郵便番号 | 郵便番号 ／PostalCode | |
| 4 | 住所 | 住所／Address | |
| 5 | 電話番号 | 電話／Phone | |
| 6 | メールアドレス | メール／Email | |
| 7 | 訪問予定日時 | 訪問予定日時／AppointmentTime __c | 日付/時間型 |
| 8 | 確度 | 確度／Probability__c | パーセント型 |
- ヒント：
-
- Salesforce のデータ型に合うフォーマットに値を置換してください。
- 郵便番号・訪問予定日時・確度はカスタム項目のため、リードオブジェクトに項目を作成してください。
