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フォームのセキュリティ対策まとめ!想定されるリスクと具体的な対策方法を解説

<この記事でわかること>

  • フォームで起こりやすい情報漏えいや不正アクセスのリスクがわかる
  • SSLやreCAPTCHAなどフォームに必要なセキュリティ対策がわかる
  • IPアドレス制限や入力制御で不正送信を防ぐ方法がわかる
  • 安全なフォーム運用に役立つSynergy!の特徴がわかる

フォームのセキュリティ対策まとめ!想定されるリスクと具体的な対策方法を解説

お問い合わせフォームや資料請求フォームでは、氏名・メールアドレス・問い合わせ内容など、大切な個人情報を扱います。そのため、フォームは便利な接点である一方、不正アクセスやスパム、情報漏えいなどのリスクにも注意が必要です。

この記事では、フォーム運用で起こりやすいセキュリティリスクと、SSL、reCAPTCHA、IPアドレス制限などの具体的な対策をわかりやすく解説します。安全にフォームを運用したい方は、ぜひ参考にしてください。

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フォームに潜むセキュリティリスク

フォームに潜むセキュリティリスク

Webフォームは、お客様が手軽に問い合わせや申し込みを行える便利な仕組みです。ただし外部から誰でもアクセスできる以上、さまざまなリスクと隣り合わせでもあります。

ここでは、具体的にどのような脅威があるのかを紹介します。

不正アクセス・情報漏えいのリスク

フォームを通じて取得した個人情報や問い合わせ内容は、データベースやサーバに保存されます。この保存経路に脆弱性があると、第三者が不正にアクセスして情報を持ち出すおそれがあります。氏名や連絡先、購入履歴などが漏えいすれば、お客様が被害を受けるだけでなく、企業のブランドイメージや信頼にも大きな影響が及びます。

いったん漏えいが発生すると、被害者への対応費用や原状回復、再発防止策の実施などに多額のコストがかかり、その影響は長期にわたって続きます。問い合わせフォームや資料請求フォームのように個人情報を扱う窓口は、特に注意が必要だといえるでしょう。

スパムやbotによる大量送信

自動化されたプログラム(bot)による大量登録も、フォーム運用で頻繁に起こる問題です。意味のない文字列やランダムなメールアドレスでの登録が大量に流入すると、本来対応すべき正規の問い合わせが埋もれてしまいます。短時間のうちに、数百件から数千件単位の不正登録が発生することも珍しくありません。

さらに、データベースに不正なデータが蓄積されると、メール配信の到達率が下がったり、運用にかかる手間が増えたりします。特にキャンペーン応募フォームや無料登録フォームは標的になりやすいため、対策が欠かせません。

SQLインジェクションなどのサイバー攻撃

フォームの入力欄に悪意のあるプログラムコードを入力し、データベースを不正に操作する手口を「SQLインジェクション」と呼びます。同じように、入力値を悪用する攻撃としてはクロスサイトスクリプティング(XSS)なども知られています。

サイバー攻撃には専門的な技術が使われるため、個別に対策を講じるには相応の知識と経験が求められます。入力値を適切に処理する仕組みが整っていないと深刻な被害につながりかねないため、設計の段階から対策を組み込んでおくことが重要です。

個人情報の取り扱いに関する法的責任

個人情報保護法では、企業は取得した個人情報を安全に管理する責任を負うと定められています。2022年に施行された改正法では、漏えいが起きた際の個人情報保護委員会への報告や本人への通知が義務化され、これまで以上に厳格な管理が求められるようになりました。

情報漏えいへの対応が遅れると、行政指導を受けたり、社会的な批判にさらされたりする可能性もあります。フォームから取得した情報を扱う以上、技術的な対策だけでなく、運用ルールや管理体制を整えておくことも欠かせません。法令の求めに応えるという観点からも、セキュリティ対策はしっかりと取り組むべき課題だといえます。

参考記事:個人情報保護委員会|個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)

参考記事:個人情報保護委員会|漏えい等報告・本人への通知の義務化について

フォームのセキュリティ対策で取り入れたい施策

フォーム運用におけるリスクは多岐にわたりますが、対策は技術面と運用面の両方からアプローチすることで効果を高められます。ここでは、優先的に取り入れたい代表的な施策を紹介します。

SSL/TLSによる通信の暗号化

フォームに入力された情報がインターネット上を流れる間、第三者に盗み見られないようにするための基本的な対策が、SSL/TLSによる暗号化です。URLが「https://」で始まり、ブラウザに鍵マークが表示されるサイトはSSLが導入されている状態です。

証明書の有効期限切れによって警告が表示されると、お客様の信頼を損なう原因になります。証明書の自動更新の仕組みを取り入れておくと、運用負荷を抑えつつ安全性を維持しやすくなります。

reCAPTCHAなどのスパム・bot対策

スパムやbotによる大量送信を防ぐ対策として、Googleが提供する「reCAPTCHA」が広く利用されています。特に最新版のreCAPTCHA v3は、利用者がチェックボックスをクリックしたり画像を選んだりする必要がなく、行動パターンから自動的に怪しいアクセスを判定する仕組みです。

お客様の入力体験を損なわずに不正アクセスを抑えられる点がメリットといえます。導入することで、価値ある問い合わせがスパムに埋もれる事態を避けやすくなり、本来の業務に集中できる環境を保ちやすくなります。

IPアドレス・リファラー制限によるアクセス管理

特定のIPアドレスからのみフォームを利用できるようにしたり、自社サイト以外からのアクセスを遮断したりする仕組みも有効です。社内専用のフォームや、特定のキャンペーンサイトからの応募のみを受け付けるフォームなど、利用範囲を制限することで不正アクセスのリスクを下げられます。

直接URLへのアクセスを防ぐリファラー制限と組み合わせることで、より強固なアクセス管理が可能になります。アクセス制御は副次的に、フォームの誤公開や情報の流出経路を絞る効果も期待できます。

SSO・認証機能による不正ログイン対策

フォームの管理画面など、社内担当者が利用する仕組みにも認証強化が必要です。シングルサインオン(SSO)を導入すると、社員は一度の認証で複数のシステムにアクセスできるようになり、ID・パスワードを使い回すリスクを減らせます。

また認証連携を一元管理できることで、退職者のアカウント無効化なども漏れなく行いやすくなります。フォーム本体だけでなく、管理者が操作する領域も含めてセキュリティを設計することが重要です。

入力値のバリデーションとサニタイズ

SQLインジェクションやXSSなどの攻撃を防ぐためには、フォームに入力された値を適切に処理する必要があります。具体的には、想定外の文字列が含まれていないかをチェックする「バリデーション」と、特殊な文字を無害化する「サニタイズ」が基本となります。

これらの仕組みは、システム側で確実に実装されている必要があります。フォーム作成ツールやサービスを利用する場合は、こうしたチェック機能が標準で備わっているかを事前に確認することが大切です。

運用・保管面のセキュリティ管理

技術的な対策だけでなく、運用面の体制づくりもセキュリティの一部です。誰がどの情報にアクセスできるかを定めるアクセス権限の管理、定期的なログ確認、データの取得・保管・廃棄に関するルールの整備などが該当します。

プライバシーマークや情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS、ISO27001)といった第三者認証を取得しているサービスを選ぶと、運用面の安心感も高まります。組織として情報資産を管理する仕組みを整えることが、長期的な信頼につながります。

Synergy!機能別チェックリスト「フォーム」機能編

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フォームのセキュリティ対策を進める際の課題

セキュリティの重要性は理解されている一方で、実際の現場では対策の実行に課題を抱えるケースもあります。ここでは、よく見られる悩みを整理します。

自社開発フォームでは対策が後手に回りやすい

独自に構築したフォームは自由度が高い反面、セキュリティ対策を1つひとつ自社で実装する必要があります。リリース当初は問題がなくても、新たな攻撃手法が登場するたびにアップデートが必要となり、対応が後手に回りやすい傾向があります。

担当エンジニアの異動や退職によって運用ノウハウが失われると、リスクの把握自体が難しくなることもあります。運用を続けるほど対応コストが膨らむケースも少なくありません。

セキュリティ機能の選定・実装に専門知識が必要

SSLやreCAPTCHA、認証連携など、セキュリティに関わる仕組みは専門用語も多く、選定や実装に知識が求められます。社内に専門人材がいない場合、外部に依頼するコストや、要件をすり合わせる工数が課題となります。

導入後の運用負担を含めて検討する必要があり、結果として最低限の対策にとどまり、十分なリスク低減ができていないケースも見られます。

運用後のメンテナンスや脆弱性対応が続く

セキュリティは導入したら終わりではなく、継続的な運用が求められます。OSやライブラリの脆弱性が発見されるたびに対応が必要となり、定期的な点検や更新作業が発生します。

日々の業務と並行してこれらを継続することは負担が大きく、セキュリティ専任者を確保するのが難しい中小企業ほど重い課題となりやすい領域です。対応の遅れがリスクにつながる場合もあるため、運用負担そのものを軽くする選択肢を検討する価値があります。

セキュリティに配慮したフォーム運用なら「Synergy!」

セキュリティに配慮したフォーム運用なら「Synergy!」

フォーム運用に必要なセキュリティ対策を1つずつ整えるのは、専門知識や工数の面で負担が大きい作業です。標準で多くの対策が組み込まれたサービスを利用することで、安全性と運用効率の両立が可能になります。

エンドユーザーである企業側でセキュリティ機能を逐一構築するのではなく、サービス提供者が運用を含めて担保する形が、近年の主流になりつつあります。

そこでおすすめなのが、当社の「Synergy!」です。

「Synergy!」とは?

「Synergy!」は、顧客データベースを中心に、メール配信、フォーム作成、アンケート、Webトラッキングなどをまとめて扱えるクラウド型CRMサービスです。お問い合わせフォーム、資料請求フォーム、キャンペーン応募フォームなど、さまざまな用途のフォームを作成数無制限で運用できます。

フォームから取得した情報はそのまま顧客データベースに連携されるため、別ツールに転記する手間もかかりません。情報の取得から活用までを1つの環境で行える点が特徴です。

CRM(顧客管理システム)の仕組みと機能図解。基本情報や履歴データを一元管理し、メール・LINE配信、フォーム、アンケートなどで活用する流れ

参考記事:CRM・顧客管理システム「Synergy!(シナジー)」

「Synergy!」の強み

セキュリティの観点で大きな強みとなるのが、企業利用に求められる対策が標準で備わっていることです。bot対策のreCAPTCHA v3に対応しているほか、特定のIPアドレスやリファラーからのアクセスのみに制限する機能も利用できます。

SSLサーバ証明書はAmazon Certificate Manager(ACM)に対応し、自動更新により失効による警告表示の心配もありません。さらにシングルサインオン(SSO)にも対応し、管理者の不正ログイン対策まで網羅できます。

当社はプライバシーマーク(Pマーク)と情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS/ISO27001)の認証を取得しており、サービスの提供と運用の両面で第三者基準を満たした体制を整えています。技術と運用の両面から安心して利用できる点が大きな強みです。

参考記事:CRM・顧客管理システム「Synergy!(シナジー)」のフォーム機能

「Synergy!」の事例

株式会社JR西日本ヴィアイン様では、会員事務局の問い合わせ窓口として、「Synergy!」のフォーム機能と問い合わせ管理機能を活用しています。同社では、会員制度の刷新にともない「どのような問い合わせが来るかわからない」状況があり、問い合わせ内容に応じてフォーム項目を柔軟に見直せる仕組みが求められていました。

「Synergy!」導入後は、問い合わせ内容に応じて確認項目を追加したり、文言を調整したりといった改善を、自社内でスピーディーに行えるようになりました。また、同社ではSNSキャンペーンなどでお客様の個人情報を預かる際にも「Synergy!」のフォームを活用しており、Googleフォームなどの外部ツールは使わない方針をとっています。セキュリティを重視しながら、現場で扱いやすいフォーム運用を実現している事例です。

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「Synergy!」の具体的な製品機能については、ぜひ以下のフォームから資料をダウンロードしてご確認ください。

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フォームのセキュリティ対策に関するよくある質問(FAQ)

フォームのセキュリティ対策には、企業規模や運用形態に応じてさまざまな悩みがつきまといます。ここでは、現場で寄せられることの多い質問を整理します。

中小企業でもフォームのセキュリティ対策は必要?

企業の規模に関係なく、フォームを通じて個人情報を取得する以上、セキュリティ対策は必要です。むしろ規模の小さい企業ほど、ひとたび情報漏えいが発生した際の事業へのダメージが大きくなる傾向があります。

最低限SSL対応やbot対策などの基本的な仕組みを整えておくことが望ましく、自社で対応が難しい場合は、セキュリティ機能を備えたフォーム作成サービスを利用する方法もあります。実際の運用負担を考慮し、必要な対策を備えたサービスを活用することが、現実的な選択肢の1つです。

既存フォームの安全性をチェックする方法は?

まずはURLが「https://」で始まっているか、reCAPTCHAなどのスパム対策が導入されているか、エラー時に詳しいシステム情報が表示されていないかなど、基本的な項目を確認します。社内に専門人材がいない場合は、外部のセキュリティ診断サービスを利用する方法もあります。

問題が見つかった場合は、現状のフォームを改修するか、セキュリティ機能が標準で備わったサービスへの移行を検討する形が現実的です。定期的に見直しを行うことで、潜在的なリスクを早期に発見しやすくなります。

個人情報を取得する際に気をつけることは?

取得目的を明示し、必要最小限の項目に絞ることが基本です。フォームから個人情報保護方針へのリンクを設置し、利用目的への同意を得る仕組みも整えます。

取得後は、アクセス権限の管理やログの保管など、運用面の体制も整える必要があります。技術と運用の両面から信頼できる仕組みを構築することで、お客様にも安心して情報を入力してもらいやすくなります。安心感のあるフォームは、結果としてコンバージョン率の向上にもつながります。

まとめ

フォームのセキュリティ対策は、個人情報を守るために欠かせません。SSL対応、スパム対策、不正アクセス対策、運用ルールの整備まで含めて考えることで、お客様が安心して入力できるフォームになります。

こうしたフォーム運用に役立つのがSynergy!です。reCAPTCHA v3やIPアドレス制限、SSL証明書の自動更新など、企業利用に必要なセキュリティ機能を備えており、安全性と運用のしやすさを両立できます。

Synergy!を提供するシナジーマーケティングは、顧客情報を扱う企業のマーケティング活動を長く支援してきました。安全なフォーム運用を実現したい場合は、ぜひ一度ご相談ください。

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※記載されている内容は掲載当時のものであり、一部現状とは内容が異なる場合があります。ご了承ください。