CRMのプロが書く
マーケティングBLOG

BtoB向けのメルマガを成功に導くポイント7選!成功事例も解説

<この記事でわかること>

  • BtoBメルマガは、リード獲得やナーチャリング、既存顧客フォローなど複数の目的で活用でき、営業・マーケティング活動の重要な接点となる。
  • 成果を上げるには、目的とターゲットを明確にし、件名や構成、パーソナライズなど読者視点で設計されたコンテンツが求められる。
  • 配信頻度やスケジュールを安定させ、長期的に継続できる体制と運用計画を整えることが成果の鍵となる。
  • セミナー告知、ノウハウ提供、導入事例、資料案内など、読者ニーズに沿った多様なコンテンツをバランスよく配信することが効果的。
  • 成果を可視化し改善を続けるために、メール配信ツールやMAツールを活用しながら、効果測定とPDCAを実践していくことが重要である。

BtoB向けのメルマガを成功に導くポイント7選!成功事例も解説

BtoBビジネスにおいてメールマガジンは、リードの獲得から顧客育成、解約防止まで幅広く活用できる有効な手段です。単なる情報発信にとどまらず、商談のきっかけや信頼関係の構築にもつながるため、営業・マーケティング活動を支える重要なタッチポイントといえます。

ただし、成果を出すには継続的な配信と戦略的な設計が重要です。本記事では、BtoBメルマガを配信する主な目的や成果につながる作成ポイント、運用体制の構築方法、代表的な配信コンテンツ、さらに実際の成功事例までを網羅的に解説します。

見込み顧客の獲得数・受注数を向上させる、実践的手法を紹介!

見込み顧客の獲得数・受注数を向上させる、実践的手法を紹介!

獲得したリードを商談につなげるための手法を、実例をもとに詳しく解説します。

資料をダウンロードする

<目次>

BtoBビジネスでメルマガを配信する目的

BtoBビジネスにおけるメルマガは、単なる情報発信手段にとどまりません。リード獲得からナーチャリング、既存顧客のフォローアップまで、営業やマーケティング活動を支える重要なタッチポイントです。

ここでは、BtoBでメルマガを配信する主な4つの目的を説明します。

見込み顧客との関係を強化してリード獲得につなげる

BtoBメルマガは、一度接点を持ったものの休眠状態にある見込み顧客に再アプローチする有効な手段です。セミナー参加や資料ダウンロード後、すぐに商談化しなかった相手にも、有益な情報を継続的に提供することで、自社を忘れられるのを防ぎます。

メルマガを通じて業界の最新情報や課題解決の方法を届けることで、顧客の再検討を促し、検討フェーズを一段階引き上げることが可能です。すぐに結果が出なくとも、定期的な接触は企業の認知度を高め、将来的に営業がアプローチする際の土台作りとして、重要な役割を果たします。

リードナーチャリングで購入意欲を高める

BtoB商材は検討期間が長いため、すぐには購入に至らない見込み顧客をリードナーチャリングする目的でメルマガが活用されます。製品の詳しい解説や活用方法、導入事例などを継続的に提供することで、顧客の商品・サービスへの理解を深め、導入後の成功イメージを描かせます。

自社の強みや専門性を伝えるコンテンツは、顧客との信頼関係を醸成する上でも重要です。顧客が本格的に導入を検討するタイミングが来た際に、第一の相談相手として自社を思い出してもらい、問い合わせにつなげることを目指します。

リードナーチャリングの定義から作成手順まで!はじめてガイドブック

リードナーチャリングの定義から作成手順まで!はじめてガイドブック

実践できるシナリオ事例付き!これからリードナーチャリングをはじめる方、必読の資料です。

資料をダウンロードする

顧客の離脱を防いで利用促進・解約抑止につなげる

メルマガは、既存顧客のフォローアップにも重要な役割を果たします。特に多機能で複雑なBtoBサービスでは、顧客が使い方を十分に理解できず、価値を実感する前に利用をやめてしまうケースが少なくありません。

そこでメルマガを通じて、便利な機能の活用法や、成果を出している他社の成功事例、最新のアップデート情報などを提供します。顧客は製品をより深く活用できるようになり、満足度が向上します。情報不足による「宝の持ち腐れ」状態を防ぎ、サービスの解約を未然に抑止する効果も期待できます。

顧客の関心度を見極めてホットリードを抽出する

BtoBメルマガは、購買意欲の高い「ホットリード」を見つけ出すための観測ツールとしても機能します。メルマガの開封率や、特定の製品ページ・料金ページへのリンクのクリック率といった行動データを分析することで、どの顧客がサービスへの関心を高めているかを可視化できます。

高いエンゲージメントを示した顧客は、導入検討のタイミングが近い可能性が高いと判断できます。この「今、最も関心度の高い顧客」の情報を営業部門へスムーズに連携することで、最適なタイミングでアプローチでき、商談化のチャンスを逃さず成果につなげられます。

効果的なBtoBメルマガを作成するポイント

BtoBメルマガで成果を上げるためには、読み手に響くコンテンツを、戦略的に設計・配信することが重要です。ただ情報を届けるだけでなく、開封・クリック・成約などのアクションにつなげるには、構成・内容・タイミング・設計などの工夫が欠かせません。
ここでは、成果につながるBtoBメルマガを作るための7つの重要なポイントをご紹介します。

メルマガの配信目的を明確にする

BtoBメルマガを成功させるうえで、まず最初にやるべきことは「目的の明確化」です。リードの獲得なのか、見込み顧客のナーチャリングなのか、目的によって伝えるべき内容や構成の軸が大きく変わります。目的が曖昧なまま配信を続けてしまうと、メッセージに一貫性がなくなり、読者の離脱や混乱を招く原因になります。

配信のたびに「何のためのメールか」を明確にし、目的に応じたKPI(開封率・クリック率・成約率など)を設定しましょう。そのうえで、結果を検証し、改善を繰り返すPDCAのサイクルを意識することが成果への第一歩となります。

読者ターゲットを具体的に設定する

BtoBのメルマガでは、読み手の業種や役職、抱える課題によって響く内容がまったく変わってきます。だからこそ、ペルソナをできるだけ具体的に描くことが重要です。たとえば「中小製造業の現場責任者」や「ITベンチャーの営業マネージャー」など、リアルな人物像を思い描いたうえで内容や語り口を調整しましょう。

また、メール配信システムのセグメント機能を活用すれば、ターゲットごとにコンテンツを出し分けることも可能です。配信後は反応データをもとに分析し、より関心を引くトピックや表現へと継続的に改善していく姿勢が成果を左右します。

目に留まる魅力的な件名をつける

どんなに中身が良くても、開封されなければメルマガは意味がありません。その第一関門となるのが「件名」です。BtoBにおいても「【先着10社限定】」「売上20%アップの方法」など、数字や具体的な成果、緊急性・希少性を盛り込むことで、読者の興味を引きやすくなります。

ポイントは短く、端的に価値を伝えること。長すぎる件名はモバイル端末で表示が途切れるため注意が必要です。理想的な件名は1つではありません。ABテストを繰り返しながら、開封率が最も高くなる表現を探ることで、確実に反応率を高めていくことができます。

冒頭文で続きを読みたくさせる

メルマガの冒頭文は、読者が読み進めるかどうかを左右する重要なポイントです。まず意識したいのは「これは自分に関係ある話だ」と感じさせること。読者が抱えがちな課題や疑問を最初に提示すると、興味を引きやすくなります。

加えて、そのメールを読むことで得られるメリットや、本文で何がわかるのかを簡潔に伝えましょう。さらに、問いかけや意外性のある導入文を入れることで、自然とスクロールしたくなるような流れが作れます。いわば冒頭は“フック”の役割。メール全体の価値を短く伝えつつ、読者の知的好奇心をくすぐる工夫が鍵になります。

誰でも理解できる文章構成にする

BtoB向けであっても、メルマガの文章は「誰が読んでも理解できる」ことが大前提です。専門用語や業界用語の使用は必要最低限にとどめ、やむを得ず使う場合は簡単な補足や言い換えを入れておくと親切です。また、一文はできるだけ短くまとめ、結論を先に述べてから理由や補足を加える構成にすると、内容がスムーズに伝わります。

さらに、箇条書きや見出しを適切に使うことで視認性が高まり、読み手の負担も軽減できます。こうした工夫を積み重ねることで、読む側にストレスを与えず、伝えたい情報をしっかり届けることができます。

パッと見て伝わるデザイン・レイアウトにする

どれだけ内容が良くても、読みにくいデザインでは途中で離脱されてしまいます。視認性の高いメルマガを作るには、まず重要なキーワードやフレーズを太字や色文字で強調し、視線が自然と集まるように工夫しましょう。

また、段落ごとに余白や改行を適度に入れることで、文章が詰まりすぎず、読み疲れを防げます。長文を避けて、要点をコンパクトにまとめることも重要です。忙しいビジネスパーソンに向けたメルマガでは、必要な情報がひと目でつかめるような構成とレイアウトが、読み進めてもらうための決め手になります。

宛名や差出人名でパーソナライズする

BtoBメルマガでは、「このメールは自分のために届いたものだ」と感じさせる工夫が大切です。配信システムの差し込み機能を活用すれば、受信者の名前を本文に挿入でき、個別対応の印象を与えることができます。また、差出人名にも工夫が必要です。

たとえば「〇〇株式会社 マーケティング部」や「営業担当:佐藤」など、会社名と部署・担当者名を組み合わせることで、信頼感が生まれ、誰からのメールか継続的に認知されやすくなります。担当者名だけだと不審に思われる場合もあるため、どの企業から届いたメールかが一目でわかるようにするのが理想です。パーソナライズは読者との距離を縮める有効な手段です。

成果が出るBtoBメルマガの運用方法

▼メルマガのPDCAサイクル
Plan, Do, Check, Actionの4ステップを示すメルマガのPDCAサイクル図

BtoBのメルマガは、ただ良いコンテンツを書くだけでは成果につながりません。継続的に読者との接点を持ち、開封・反応を得るためには、運用の体制や仕組みが重要です。ここでは、効果を最大化するために押さえておきたいメルマガ運用の方法をご紹介します。

操作性の良いツールを選ぶ

BtoBメルマガで成果を上げるには、運用を継続しやすい仕組みづくりが欠かせません。特に、操作が複雑で機能過多なツールは、導入や習得に時間がかかり、担当者の負担となるケースも少なくありません。サポートがなければ設定すら進まないといった事態になり、結局活用されなくなるリスクもあります。

重要なのは、現場がすぐに使いこなせる操作性です。初期の運用コストを抑えるだけでなく、継続的な施策の実行と改善がしやすい点でも、使いやすさは成果に直結します。ツールを選定する際は、「高度な機能があるかどうか」よりも、「誰が使っても継続運用できるか」に重きを置きましょう。

配信計画を事前に立てて継続性を確保する

BtoBメルマガの成果は、継続的な配信と内容の質にかかっています。途中で配信が止まってしまわないよう、あらかじめ1〜2ヶ月分のスケジュールを立てておくことが大切です。ネタ切れを防ぐために、定期的にアイデア出しの時間を設けたり、社内の営業現場や顧客からの声、外部ニュースなどを参考にして、コンテンツのストックを作っておくと安心です。

また、定期的に過去の配信内容を振り返り、情報の鮮度や読者にとっての価値が維持されているかをチェックしましょう。事前の準備と運用の見直しが、安定した成果につながります。

配信頻度を安定させて認知を積み上げる

BtoBにおいても、メルマガは「読者との継続的な接点」が信頼構築の基盤になります。週1回や隔週など、あらかじめ決めた頻度で安定的に配信することが重要です。「頻繁すぎて迷惑では?」と心配しすぎるよりも、むしろ「配信しなければ存在を忘れられる」というリスクの方が大きいと考えるべきです。

とはいえ、頻度の最適解は業種やターゲットによって異なります。実際の開封率やクリック率などのデータを見ながら、タイミングやペースを調整し、反応が高まる配信サイクルを見つけていきましょう。

表示名や差出人を工夫して開封率を高める

メルマガの開封率を左右する大きな要素のひとつが、表示名や差出人名の設定です。「○○株式会社マーケティング部」「田中@○○」といったように、企業名と部署名を組み合わせたり、担当者の個人名を入れたりすることで、信頼感や親しみが生まれます。

内容に応じて、あえて企業名を強調するか、担当者を前面に出すかを使い分けるのも有効です。どの形式が最も開封されるかは業種やターゲットによって変わるため、差出人名のABテストを行い、最適な表現を見つけていくことが成果につながります。

短期ではなく長期的な視点で取り組む

BtoBメルマガは、短期間で劇的な成果が出る施策ではありません。「読まれ続けること」で信頼や認知を積み上げ、徐々に成果へとつなげていく中長期的な取り組みです。少なくとも半年以上は継続することで、配信の効果や読者の反応傾向が見えはじめます。途中で成果が見えづらくても、焦らず着実に改善を重ねていくことが重要です。

商品購入や問い合わせといった直接的な成果だけでなく、「ブランドの印象づけ」や「顧客の温度感の把握」など、長期的な視点で目標を設定することで、ブレのないメルマガ運用が可能になります。

定期的に効果測定を行い改善を繰り返す

効果的なメルマガ運用には、継続的な分析と改善が欠かせません。開封率・クリック率・コンバージョン率などの数値は、定点的に計測して傾向を把握しましょう。また、数値だけでなく、営業現場の声や読者からの反応といった定性的な評価も大切です。

件名や本文のABテスト、配信タイミングの見直しなど、小さな改善を積み重ねることで全体の成果が着実に向上していきます。得られたデータをもとに、ターゲットごとのコンテンツやセグメント設定を最適化し、読者の関心を継続的に引きつける配信体制を築いていきましょう。

BtoBメルマガの代表的なコンテンツ例

BtoBメルマガの成果は、どんなコンテンツを届けるかによって大きく左右されます。開封され、読まれ、行動につながるメルマガを作るには、読者のニーズに合った内容を届けることが重要です。

ここでは、特に効果の高い代表的なコンテンツと、それぞれの活用ポイントをご紹介します。

セミナー・イベントの告知

自社で開催するセミナーやイベントの告知は、BtoBメルマガで特に成果につながりやすいコンテンツの1つです。オンライン・オフラインを問わず、参加することで得られる情報や学び、登壇者の実績などを明確に伝えることで、関心を引きやすくなります。

単なる日程案内だけでなく、「参加することで何が得られるか」を端的に伝えるのがポイントです。また、「詳細を見る」「日程を調整する」といった行動を促すCTA(行動喚起)も忘れずに配置し、クリックしやすい導線を整えることで、実際の申し込み率向上が期待できます。

ノウハウ・お役立ち情報の提供

業務にすぐ役立つノウハウや業界トレンドを解説するコンテンツは、読者の信頼を獲得するうえで有効です。「知識提供→信頼形成→検討段階へ」の流れを意識しながら、見込み顧客との関係を深めていきましょう。内容はできるだけ専門用語を避け、初心者でも理解できるようシンプルかつ具体的に伝えることが大切です。

また、季節性のあるテーマや話題のキーワードを取り入れると注目度が高まり、開封率・クリック率の向上も期待できます。継続的に役立つ情報を届けることで、自社の専門性や価値を自然に印象づけられます。

導入事例・活用事例の紹介

導入事例や活用事例の紹介は、BtoBにおいて非常に高い説得力を持つコンテンツです。特に同業他社や、読者と近い課題を抱えた企業の成功事例は、自分ごととして受け止められやすく、検討意欲を高めるきっかけになります。

事例は「課題→導入の背景→解決策→結果」の順に構成すると、ストーリーとして理解しやすくなります。効果を数字で示すと説得力がさらに増します。読者が「自分の会社でも応用できそう」と思えるような具体性を意識しながら、共感と納得につながる見せ方を工夫しましょう。

ホワイトペーパー・資料の案内

ホワイトペーパーやeBookなど、深く知りたい読者向けの資料を案内するのも効果的です。専門性の高い内容をしっかりとまとめることで、自社の知見をアピールしつつ、リード獲得のきっかけを作ることができます。

配信の際は「この資料で何がわかるのか」「誰におすすめか」を明確にし、読者にとっての価値を伝えましょう。また、ダウンロードまでの導線は極力シンプルに設計し、フォームの項目数は必要最低限に抑えるのがポイントです。資料請求からのナーチャリングを前提に、スムーズなアプローチを設計しましょう。

商品・サービスの紹介・更新情報

自社の商品やサービスに関する情報も、メルマガの定番コンテンツです。ただし、単なる機能紹介ではなく、「どんな課題をどう解決できるのか」「他社と比べてどこが優れているのか」といった読者視点での構成が求められます。

新機能やキャンペーンの案内などは、読みやすく端的に伝えることで反応率が高まります。更新情報は定期的に届けることで、常に最新の印象を与えられますが、売り込み感が強すぎると逆効果になることもあります。あくまで「役立つ情報」というスタンスを意識しましょう。

BtoBメルマガの成功事例

BtoBメルマガは、正しく活用すればリード獲得や商談化、既存顧客との関係強化に大きく貢献します。ここでは当社の「Synergy!」や「Synergy!LEAD」を導入し、実際に成果を上げた企業の成功事例を3つ紹介します。

タカノ株式会社|平均メール開封率が向上、月の問い合わせ数は3倍に

タカノ株式会社のエクステリア事業部は、少数精鋭の営業体制で新規開拓に課題を抱えていました。そこで、デジタルマーケティングツール「Synergy!」を導入。メール配信のノウハウ不足を補うため、ペルソナ設定からライティング、システム構築まで包括的なサポートを受けました。

毎月のメルマガ配信に加え、ステップメールやリターゲティングメール、アンケートフォームも活用し、ターゲットに合わせた効率的な情報提供を実現。その結果、平均メール開封率は24%から35%に向上し、月の問い合わせ数も20件から71件へと約3倍に増加しました。

従来の営業活動では困難だった新規顧客開拓と顧客との継続的コミュニケーションが実現し、デジタルマーケティングが不可欠なツールとなりました。

株式会社グリーゼ|平均メルマガ開封率が業界水準を大きく上回る数字に

BtoBコンテンツマーケティングを支援する株式会社グリーゼは、高機能な外資系MAツールから、費用対効果と業務効率を重視し「Synergy!」へ移行しました。

移行の決め手となったのは、フォームとデータベースの連携による配信リスト作成の効率化や迅速なサポートです。結果として、BtoBメルマガの開封率は平均30~40%と、業界平均(20~30%)を大きく上回る高い水準を維持しています。

また、調査レポートなどの販促メールも30~50%の開封率を記録。コストを半額以下に抑えつつ、顧客への効率的な情報提供と高いエンゲージメントを実現しました。

株式会社トキワ|顧客との継続的な接点の構築に成功

株式会社トキワは、化粧品事業「TOKIWA KOBO」の立ち上げに際し、ゼロからBtoBマーケティング体制を構築しました。

その基盤として「Synergy!LEAD」を導入し、Webフォーム・メール配信・トラッキング機能などを活用。ウェビナー申し込みやホワイトペーパーのダウンロードによるリード獲得、メルマガ配信やナーチャリングメールによる継続的な接点づくり、サイト閲覧履歴に基づく架電優先リストの作成など、複数の施策を組み合わせたアプローチを展開しています。

Salesforceとのスムーズな連携と操作のしやすさが決め手となり、少人数の体制でも効率的な運用が可能に。継続的に案件を創出できる体制が整い、失注顧客への再アプローチからの受注にも成功しています。

顧客データを成果に導いた7社の施策

顧客データを成果に導いた7社の施策

顧客データをフル活用し、大きな成果をあげた7社の運用事例集!多種多様な業界・用途での成果は、具体的に何を使ってどのようなプロセスで実現されたのかをご紹介!

資料をダウンロードする

まとめ

BtoBメルマガは、リード獲得やナーチャリング、解約防止、ブランド認知の向上など、多くの効果を発揮するマーケティング施策です。成果を最大化するには、目的やターゲットを明確にし、魅力的なコンテンツを継続的に届けることが欠かせません。さらに、適切な配信頻度や効果測定を行い、改善を重ねることで安定した成果につながります。

当社では、企業の環境に応じて2つのサービスをご用意しています。BtoBメルマガの企画から運用までを支援する「Synergy!」は、セグメント配信やシナリオメール、ABテストを活用し、安定したリード育成と成果改善を実現します。すでにSalesforceを導入している企業様には「Synergy!LEAD」を提供。シンプルなUIと必要最小限の機能で、運用負担やコストを抑えつつ、Account Engagementの“使いこなしにくさ”を解決します。

基本的には「Synergy!」で幅広いニーズに対応できますが、Salesforce環境での効率化を求める場合には「Synergy!LEAD」が最適です。当社はCRMやMAを含む幅広い支援を行っておりますので、BtoBメルマガで成果を高めたい方はぜひご相談ください。

お問い合わせはこちら

CRMシステム「Synergy!」の特長が機能別でわかる資料です!

「Synergy!」の具体的な製品機能については、ぜひ以下のフォームから資料をダウンロードしてご確認ください。

CRMシステム「Synergy!」の特長が機能別でわかる資料です!

資料をダウンロードする

顧客情報をSalesforceでワンストップで管理し、マーケティング業務の効率化と売上アップを支援する「Synergy!LEAD(シナジーリード)」

関連情報

※記載されている内容は掲載当時のものであり、一部現状とは内容が異なる場合があります。ご了承ください。