誰が、いつ、どのページにアクセスしたかを確認するには?
「リード」または「取引先責任者」がトラッキングコード貼り付け先ページへのアクセスした場合、誰が、いつ、どのページにアクセスしたかを確認することができます。
Salesforce のレポート機能で、キャンペーンメンバーに関するレポートを作成して確認します。
| 「ご説明動画」はこちら |
レポートタイプを選択する
[ レポート ] | [ 新規 ] をクリックします。レポートタイプは [ キャンペーン ] | [ キャンペーンメンバーが関連するキャンペーン ] を選択し、[ レポートを開始 ] をクリックします。

条件と項目を設定する
[ 検索条件 ] をクリックし、「検索条件」を以下のように設定し、データを絞り込みます。
「表示」は「すべての有効なキャンペーン」に変更します。
【設定する条件】
- キャンペーン名:演算子は「次の文字列を含む / 次の文字列と一致する」のいずれかを選択して、対象のページのタイトルを入力
- キャンペーン種別:演算子は「次の文字列と一致する」、値に「ページアクセス」と入力、入力枠下に表示された [ ページアクセス ] をクリック

「キャンペーン種別」でページアクセスの選択リストが表示されない場合には、無効な値になっている可能性がございます。オブジェクトマネージャーにて選択リスト値を確認し、無効な値に設定されている場合には有効化してください。
「キャンペーン名」については、ページヘのアクセスの際にトラッキングコード貼り付け先ページに対応するキャンペーンが自動生成されます。そのキャンペーン名はデフォルトでページのタイトル(HTML の title タグで指定したもの)になりますが、キャンペーン名を変更した場合、その変更後のキャンペーン名を入力します。
キャンペーン名を条件で指定しなければ複数のページに対するアクセスを見ることができます。
続いて「項目」を設定します。
[ アウトライン ] をクリックします。「列」の右横の [ ▼ ] をクリックし「列をすべて削除」をクリックします。

「項目」は少なくとも以下を設定し、[ レポートを実行 ] をクリックします。
【設定する項目例】
- 流入経路URL:アクセスしたURL
- 発生日時:アクセスした日時
- 姓:顧客を識別するために必要です
- メール:顧客を識別するために必要です
レポートを確認する
誰が、いつ、どのページにアクセスしたかを一覧にしたレポートが表示されます。

同一ページに複数回アクセスがあった場合「発生日時」には最新のアクセス日付が反映されます。「リード」「取引先責任者」以外のオブジェクトではキャンペーン機能を利用しているため、行動履歴(誰が、いつ、どのページにアクセスしたか)を確認できません。
ご説明動画
この動画では、顧客別クリック・Webアクセスの確認方法について説明します。音声が出るのでご注意ください。
✏️ 目次
- はじめに(0:00~)
- 基本のレポートの作成方法(0:58~)
- レポートの確認方法(3:18~)
- 特定のメールの配信結果を確認するレポート(4:27~)
- トラッキング結果のレポート(5:34~)
