フォーム登録されたリードの所有者を任意の所有者に設定するには？
Synergy!LEAD のフォームから登録されたリードの所有者は通常「連携ユーザ」で設定されます。任意の所有者に切り替える場合は、「ワークフロー」を使ってリード作成時の所有者を更新します。
以下にてワークフローの設定方法を紹介いたします。
ワークフロールールを新規作成
- [ 設定 ] | [ クイック検索 ] にて「ワークフロー」を入力、[ ワークフロールール ] をクリックします。
- ルール一覧が表示されるので [ 新規ルール ] をクリックします。
- 今回は「リード」の所有者を変更するため [ リード ] を選択し、[ 次へ ] をクリックします。
- 例えばリードが新規作成されたとき、会社名に「テスト」という文字列が含まれていると、ワークフローが起動する、という条件の場合は以下のような設定をおこないます。
【設定内容】- ルール名：任意の名称
- 評価条件：作成されたとき
- ルール条件：条件が一致する
- 項目：「リード: 会社名」、演算子「次の文字列を含む」、値「テスト」
常に所有者を切り替えたい場合は、「ルール条件：数式の評価が true になる」を指定し、数式の内容を「TRUE」とすることで必ずワークフローが起動するようになります。
- ワークフロー起動時に何をするかを設定します。
今回は所有者を変更するため [ 新規項目自動更新 ] を選択します。
- 「テスト営業担当者」というユーザに所有者を変更する場合は以下のように設定します。
【設定内容】- 名前：任意の名称を入力します
- 一意の名前：任意の名称を入力します
- 更新する値：リード 所有者
- リード所有者：「ユーザ」「テスト営業担当者」
- 作成したワークフローアクションが一覧に表示されていることを確認し、[ 完了 ] をクリックします。
- [ 有効化 ] をクリックします。ここでワークフローを有効化にしないと、ワークフローは起動しませんのでご注意ください。
ワークフローの設定方法
- [ 歯車マーク ] | [ 設定 ] | [ クイック検索 ] に「ワークフロールール」を入力・選択し、ワークフロールールの新規作成画面に進みます。
- ルール一覧が表示されるので [ 新規ルール ] をクリックします。
- 今回は「リード」の所有者を変更するため [ リード ] を選択し [ 次へ ] をクリックします。
- 例えばリードが新規作成されたとき、会社名に「テスト」という文字列が含まれていると、ワークフローが起動する、という条件の場合は以下のような設定をおこないます。
【設定内容】- ルール名：任意の名称
- 評価条件：作成されたとき
- ルール条件：条件が一致する
- 項目：「リード: 会社名」、演算子「次の文字列を含む」、値「テスト」
常に所有者を切り替えたい場合は、「ルール条件：数式の評価が true になる」を指定し、数式の内容を「TRUE」とすることで必ずワークフローが起動するようになります。
- ワークフロー起動時に何をするかを設定します。
今回は所有者を変更するため「新規項目 自動更新」を選択します。
- 「品時 一郎」というユーザに所有者を変更する場合は以下のように設定します。
【設定内容】- 名前：所有者変更
- 一意の名前：ChangeOwner
- 更新する値：リード 所有者
- リード所有者：「ユーザ」「品時 一郎」
- 作成したワークフローアクションが一覧に表示されていることを確認し、 [ 完了 ] をクリックします。
- [ 有効化 ] をクリックします。ここでワークフローを有効化にしないと、ワークフローは起動しませんのでご注意ください。
以上がワークフローの設定方法となります。
なお、ワークフロー機能は Salesforce 標準の便利な機能ではありますが、
1オブジェクトに設定できるルール数などの制限もあるため、ルールを追加する際には
ご注意ください。
