Synergy!LEAD

フォームで登録された内容を特定のアドレスに送信するには?(フロー版)

Synergy!LEAD のフォームから登録された内容を、社内の特定メンバーにメールで通知することができます。
フロー」によるメール送信方法は複数ありますが、今回は、皆さんで既に作成されている「メールアラート」を利用して、自動的にメール送信する例を説明します。

設定の流れは以下のとおりですが、既に「メールアラート」を設定されている場合は、「3.フローの設定」からご確認ください。

  1. メールテンプレートの作成
  2. メールアラートの設定
  3. フローの設定
  4. フローの有効化
POINT
Synergy!LEAD のフォームから登録された内容を、特定のメールアドレスに対して固定メッセージを自動的に送信する場合は、Synergy!LEAD の「ジャーナルメール」をご利用いただくと便利に設定することができます。
「ジャーナルメール」については「ステップ(3)フォームを作成し、項目を設定する」をご参照ください。

メールテンプレートの作成

[ 設定 ] | [ クイック検索 ] に「メールテンプレート」と入力、[ Classicメールテンプレート ] | [ 新規テンプレート ] をクリックします。

次に、「テキスト」を選択します。

POINT
ここで「テキスト」以外を選択すると、HTML や Visualforce ページで自由なデザインのメールを作成することができます。今回は通知の方法を説明するため詳細は割愛していますが、詳しくは「メールテンプレートの管理 | Salesforce.com」をご参照ください。

続いて、メールテンプレートの各種項目を入力します。

【入力内容】

  • 有効:チェックを付けます
  • メールテンプレート名:わかりやすい名称を入力します
  • 文字コード:「日本語(Shift-JIS)」もしくは「 Unicode(UTF-8)」を選択します
    ※標準的な文字コードとされている「 Unicode(UTF-8)」の利用を推奨します
  • 件名:登録されたリードの項目を差し込めます
  • メール内容:上記の「差し込み項目値」を含む送信時の本文を入力します

「差し込み項目の種類」で「リードの項目」を選択します。また「差し込み項目」の選択リストで項目を選択し、「差し込み項目値」を表示します。この文字列をメール本文に貼り付けることで、実際のメール送信時、登録されたリードの情報が「差し込み項目値」の部分に展開されます。件名にも差し込み可能です。

最後に [ 保存 ] をクリックします。

メールアラートの設定

[ 設定 ] | [ クイック検索 ] に「メールアラート」を入力し、  [ 新規メールアラート ] を選択します。


次に、メール送信情報を設定します。

【入力内容】

  • 説明:わかりやすい説明テキストを入力します(例:リード登録時にメール送信)
  • 一意の名前:わかりやすい名称を入力します
  • メールテンプレート:上記「1. メールテンプレートの作成」で作成したメールテンプレートを選択します
  • 受信者種別:「選択可能なメール受信者」からメールを送りたいユーザを選択し [ 追加 ] をクリックします
  • 追加のメール:追加で送信したいアドレスを入力します(例:ユーザのアドレス以外のメーリングリストなど)

上記を設定後、[ 保存 ] をクリックします。

フローの設定

[ 設定 ] | [ クイック検索 ] に「フロー」を入力し、 [ フロー ] を選択、[ 新規フロー ] をクリックします。

フローの開始条件を設定します。[ レコードトリガーフロー ] を選択し、[ 作成 ] をクリックします。

詳細条件を設定します。

【入力内容】
どのオブジェクトに登録されたレコードが、どのような状態のときにフローを開始するのか指定します。

  • オブジェクト:対象のオブジェクトを指定します(この例では「リード」を設定しています)
  • トリガを設定:レコードの状態を指定します(この例では「レコードが作成された」を設定しています)
  • エントリ条件を設定:対象にするレコードの条件を指定します(この例では対象のフォームに登録すると「お問い合わせフォーム」という値を取得している前提で設定しています)
  • フローを最適化:アクションと関連レコード

上記を設定後、[ 完了 ] をクリックします。

レコードトリガーフローの開始条件設定が完了しました。続いて、アクションの設定を行います。
[ + ] をクリックし、[ メールアラートを送信 ] をクリックします。

POINT
ショートカットに[ メールアラートを送信 ] が表示されていない場合は、[ アクション ] を選択してください。
新規アクションの検索条件から[ 種別 ] を選択すると[ メールアラート ] を選択することができます。詳しい画面は、次のキャプチャをご覧ください。

新規アクションの設定画面が開きます。

【入力内容】

  • 表示ラベル:わかりやすい表示名を入力します
  • API参照名:わかりやすい名称を入力します
  • 説明:必要に応じて記入します
  • 入力値を設定:レコードID ({!$Record.Id})

上記を設定後、[ 完了 ] をクリックします。

Flow Builder の画面に戻ります。
[ 保存 ] をクリックすると、設定終了です。

フローの有効化

フローが実行されるには「有効化」が必要です。
[ 有効化 ] をクリックします。

これで、フォームからの登録があるたびに、指定したユーザまたはアドレス宛にメールテンプレートで入力した内容の通知メールが送信されます。

ルールの有効化/無効化の切り替えは、作成した「フロー」画面で切り替えることが可能です。

 

こちらの方法では、メールテンプレート、メールアラートを事前に用意しなければいけませんが、同じ文面を複数箇所で使いまわす場合には効率的な方法のため、是非お試しください。

設定の流れは以下のとおりですが、既に「メールアラート」を設定されている場合は、「3.フローの設定」からご確認ください。

  1. メールテンプレートの作成
  2. メールアラートの設定
  3. フローの設定
  4. フローの有効化
POINT
Synergy!LEAD のフォームから登録された内容を、特定のメールアドレスに対して固定メッセージを自動的に送信する場合は、Synergy!LEAD の「ジャーナルメール」をご利用いただくと便利に設定することができます。
「ジャーナルメール」については「ステップ(3)フォームを作成し、項目を設定する」をご参照ください。

メールテンプレートの作成

[ 歯車マーク ] | [ 設定 ] | [ クイック検索 ] に「メールテンプレート」と入力し [ Classicメールテンプレート ] | [ 新規テンプレート ] をクリックします。

次に、「テキスト」を選択します。

POINT
ここで「テキスト」以外を選択すると、HTML や Visualforce ページで自由なデザインのメールを作成することができます。今回は通知の方法を説明するため詳細は割愛していますが、詳しくは「メールテンプレートの管理 | Salesforce.com」をご参照ください。

続いて、メールテンプレートの各種項目を入力します。

【入力内容】

  • 有効:チェックを付けます
  • メールテンプレート名:わかりやすい名称を入力します
  • 文字コード:「日本語(Shift-JIS)」もしくは「 Unicode(UTF-8)」を選択します
    ※標準的な文字コードとされている「 Unicode(UTF-8)」の利用を推奨します
  • 件名:登録されたリードの項目を差し込めます
  • メール内容:上記の「差し込み項目値」を含む送信時の本文を入力します

「差し込み項目の種類」で「リードの項目」を選択します。また「差し込み項目」の選択リストで項目を選択し、「差し込み項目値」を表示します。この文字列をメール本文に貼り付けることで、実際のメール送信時、登録されたリードの情報が「差し込み項目値」の部分に展開されます。件名にも差し込み可能です。

最後に [ 保存 ] をクリックします。

メールアラートの設定

[ 歯車マーク ] | [ 設定 ] | [ クイック検索 ] に「メールアラート」を入力し、  [ メールアラート ] を選択します。

次に、メール送信情報を設定します。

【入力内容】

  • 説明:わかりやすい説明テキストを入力します(例:リード登録時にメール送信)
  • 一意の名前:わかりやすい名称を入力します
  • メールテンプレート:上記「1. メールテンプレートの作成」で作成したメールテンプレートを選択します
  • 受信者種別:「選択可能なメール受信者」からメールを送りたいユーザを選択し [ 追加 ] をクリックします
  • 追加のメール:追加で送信したいアドレスを入力します(例:ユーザのアドレス以外のメーリングリストなど)

上記を設定後、[ 保存 ] をクリックします。

フローの設定

[ 歯車マーク ] | [ 設定 ] | [ クイック検索 ] に「フロー」を入力し、  [ フロー ] を選択します。

[ 新規フロー ] をクリックします。

フローの開始条件を設定します。[ レコードトリガーフロー ] を選択し、[ 作成 ] をクリックします。

詳細条件を設定します。

【入力内容】
どのオブジェクトに登録されたレコードが、どのような状態のときにフローを開始するのか指定します。

  • オブジェクト:対象のオブジェクトを指定します(この例では「リード」を設定しています)
  • トリガを設定:レコードの状態を指定します(この例では「レコードが作成された」を設定しています)
  • エントリ条件を設定:対象にするレコードの条件を指定します(この例では対象のフォームに登録すると「お問い合わせフォーム」という値を取得している前提で設定しています)
  • フローを最適化:アクションと関連レコード

上記を設定後、[ 完了 ] をクリックします。

レコードトリガーフローの開始条件設定が完了しました。続いて、アクションの設定を行います。
[ + ] をクリックし、[ メールアラートを送信 ] をクリックします。

POINT
ショートカットに[ メールアラートを送信 ] が表示されていない場合は、[ アクション ] を選択してください。
新規アクションの検索条件から[ 種別 ] を選択すると[ メールアラート ] を選択することができます。詳しい画面は、次のキャプチャをご覧ください。

新規アクションの設定画面が開きます。

【入力内容】

  • 表示ラベル:わかりやすい表示名を入力します
  • API参照名:わかりやすい名称を入力します
  • 説明:必要に応じて記入します
  • 入力値を設定:レコードID ({!$Record.Id})

上記を設定後、[ 完了 ] をクリックします。

Flow Builder の画面に戻ります。
[ 保存 ] をクリックすると、設定終了です。

フローの有効化

フローが実行されるには「有効化」が必要です。
[ 有効化 ] をクリックします。

これで、フォームからの登録があるたびに、指定したユーザまたはアドレス宛にメールテンプレートで入力した内容の通知メールが送信されます。

ルールの有効化/無効化の切り替えは、作成した「フロー」画面で切り替えることが可能です。

 

こちらの方法では、メールテンプレート、メールアラートを事前に用意しなければいけませんが、同じ文面を複数箇所で使いまわす場合には効率的な方法のため、是非お試しください。

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